- 510 名前:名無しさん@1周年 [2019/05/18(土) 02:22:39.19 ID:eGUXwRAt0.net]
- 【コラム】世界に広がりつつあるシノフォビア(中国嫌悪)[06/10]
◆【コラム】世界に広がりつつあるシノフォビア(中国嫌悪) ■シノフォビアとは? 最近アフリカを中心にあちこちで「シノフォビア(Sinophobia)」という英語の言葉が目に付くようになっている。 シノフォビアとは「Sino=中国」「Phobia=嫌悪」で「中国嫌悪」という意味で使われているようだ。 そもそもは世界に進出する中国人や中国文化に対する嫌悪感を表現する言葉である。 ■アフリカで中国人に対する反発がどんどん広がっている 最近シノフォビアが急激に広がっているのがアフリカである。 アフリカは中国による進出が顕著で、中国はすざましい勢いでアフリカに入り込んでおり欧米ではこうした動きを「新植民地主義」 と非難する向きも多いが、貧しいアフリカ諸国はカネを落としてくれる中国を歓迎してきたが、結局は中国人に対する反発がどんどん高まっているのが現状である。 ■アフリカ各地で起こっている中国人に対する不満 2012年8月には、アフリカ中部のザンビアで、中国人が経営する炭鉱で、労働環境や賃金の改善を求めた労働者による抗議が暴動に発展して、50歳の中国人監督者がトラックでひき殺されている。 2011年11月には南アフリカの北西州で中国人の経営するスーパーが何者かに放火され中国人4人が死亡する事件が発生している。 アフリカ南西部アンゴラでは、最近中国人ギャング37人が誘拐、殺人、売春などを行っていたとして逮捕され、中国に強制送還された。西アフリカのガーナでは中国人がガーナ人を奴隷のように扱ったとして中国人に対する抗議デモを敢行し。 これに対して、中国人はガーナ人に向けて30分にわたり威嚇発砲を行い、ガーナ人が応戦する事態も発生している。 こうした状況がアフリカ各地で起こっており、中国に対する不満が各地で噴出し始めているようである。
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