- 1 名前:樽悶 ★ mailto:sage [2019/03/26(火) 05:07:50.37 ID:jCh5crix9.net]
- 大人のムスリムから学習指導を受ける子どもたち。教育現場での共生は道半ばだ=2月9日、仙台市青葉区八幡7丁目の仙台マスジド
https://storage.kahoku.co.jp/images/2019/03/25/20190325kho000000122000c/001_size6.jpg イスラム圏から来た人々が仙台市で増えている。礼拝や食事、言語など文化が全く異なる日本社会でイスラム教徒(ムスリム)らは悩みながらも、たくましく生きている。隣人となったムスリムの日常を追った。(報道部・坂本光) <聖典を音読> 「ビスミッラー(神の名の下に)」 2月上旬、仙台市青葉区八幡7丁目にある市内唯一のモスク「仙台マスジド」で、パキスタン人の男児がおぼつかない発音でアラビア語を音読していた。1節全てを読み上げると、周囲から称賛の声が上がった。 仙台マスジドでは毎週、イスラム教の聖典「コーラン」の勉強会が開かれる。コーランをアラビア語で暗記することは信仰上の義務となる。ムスリム(イスラム教徒)は生涯コーランを読み、学び続ける。 少年はムスリムだが、生まれた時から日本で暮らす。アラビア語は未知の言語だ。イスラム諸国では学校やモスクでアラビア語とコーランを学ぶが、仙台にそうした教育施設はない。 このため、仙台のムスリムらは30年以上前から有志が集まり勉強会を開いてきた。大人が対象だが最近は子連れも目立つ。 勉強会に参加したインドネシア人の大学院生ムハンマド・サルマン・アル・ファリシィさん
|
|