- 1 名前:ばーど ★ mailto:sage [2019/03/21(木) 19:37:08.11 ID:QkPcGeQJ9.net]
- 運転手の人手不足などを背景に、路線を見直すバス会社が相次いでいる。佐賀県唐津市に本社がある昭和自動車は、佐賀市北部を中心に26路線の見直しを検討しており、沿線住民からは不安の声が漏れる。バス業界は運転手不足だけでなく、高齢化や働き方改革といった重い課題を抱えており、生活の足を脅かす事態は今後も各地で続きそうだ。
佐賀市三瀬村の山あいを走る昭和自動車の三瀬線は、同社が見直しを進めている路線の一つ。「バスがなくなるともう遠くには行けなくなる。タクシーは高いので使えない」。同村の農業、中田春代さん(84)は不安をのぞかせる。自家用車はなく、隣の神埼市の姉の家までは三瀬線を使っている。同社や関係自治体は代替交通手段も含め検討を進めるが見通しは立っていない。 同社によると、佐賀市のJR佐賀駅と三瀬村を結ぶ三瀬線は「日中2、3人しか乗らない」。赤字分は沿線自治体から補助を受けているが、その額は増え続けている。 同社の路線見直しの背景には、運転手の高齢化と人手不足が横たわる。運転手の平均年齢は、2009年4月の50歳と比べ今年2月は52・7歳と高齢化。この間、運転手の人数は332人から303人に減った。同社の黒田正直乗合事業部長は、大型2種免許のハードルが高いことなどから「新規の運転手が増えない」と漏らす。 さらに、現在の路線数を維持したまま長時間労働の是正などに取り組む「働き方改革」を進めると、運転手が現在の1・2〜1・5倍必要になり、黒田
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