- 1 名前:猪木いっぱい ★ mailto:sage [2019/01/23(水) 21:00:40.85 ID:AlnIFaaO9.net]
- ドローンを使った測量事業を手がけるテラドローン(東京・渋谷)はドローン測量用のレーザー機器を開発し、他社従来製品の約半額の550万〜600万円(参考価格)で発売した。精度の高いレーザー機器は1000万円以上することもあり、測量事業者が購入しにくかった。導入の初期費用を抑え、ドローンを使うレーザー測量の普及につなげる。
テラドローンのレーザー測量機器「テラライダー」を搭載したドローン。外側に伸びる6本のアンテナが位置情報を受信する 精度の高いレーザー測量をするには、姿勢を制御する慣性計測装置(IMU)と測位衛星システム(GNSS)を組み合わせた高額な機器が必要だった。同社はIMUを使わない代わりに、1機に6つのGNSS受信機を載せてドローンの姿勢を制御する仕組みを早稲田大学と開発して価格を抑えた。この仕組みで特許を取得している。 商品名は「テラライダー」で、参考価格にドローンの機体は含まない。同社はドローンで測量したデータをクラウドにアップロードすると現場の地図や3次元モデルを作成するソフトを提供しており、レーザー機器と合わせた導入の増加を狙う。ソフトは別途月額10万円から利用できる。 ドローンを使う測量には写真測量とレーザー測量がある。レーザー測量では表面を木が覆うような地形でも地表の測量ができる一方、初期費用が高いことが課題で導入が進んでいなかった。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4025281021012019000000/ https://www.nikkei.com/content/pic/20190121/96958A9F889DE6E2E0E7E0EAE3E2E0E3E2E3E0E2E3EBE2E2E2E2E2E2-DSXMZO4025250021012019XY0001-PN1-1.jpg
|
|