- 1 名前:しじみ ★ mailto:sage [2019/01/23(水) 16:15:26.12 ID:k2nhJtLY9.net]
- クラウドストレージサービスを提供するBackblazeが、自社で運用するストレージセンターのデータ保存用ハードディスク(HDD)の故障率(エラー発生率)データの2018年通年版を発表しました。10万台以上の運用HDDのモデル別データが公開され、故障率の傾向がよくわかる結果となっています。
2018 Hard Drive Reliability Stats by Manufacturer and Model https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-stats-for-2018/ 2018年末にBackblazeのデータ用ストレージとして稼働していたHDDは10万4954台。テスト目的で使われていた45台を除いた結果は以下の通りです。全HDDの2018年における年間故障率(AFR)は平均1.25%と前年を上回り、全体として非常に堅実なパフォーマンスが得られたとのこと。 https://i.gzn.jp/img/2019/01/23/backblaze-hard-drive-stats-2018/a01_m.png Backblazeのデータ用ストレージの運用における2018年の大きなトピックスは、2TB、3TB、4TBという低容量モデルを8TB、10TB、12TB、そして第4四半期からは14TBという大容量モデルへと置き換えたことです。1万3720台のHDDを置き換え、さらに新規で1万3389台のHDDを追加したことで、クラウドサービスで提供するストレージ容量は約500PB(50万TB)から750PB(75万TB)を超えることになったそうです。 なお、2018年第4四半期に限った話では、ついにWestern Digital(WD)の4TBモデルがすべて取り去られたとのこと。また、非常に良好な結果を出し続けて信頼性に定評のあるHGSTのHDDは
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