- 1 名前：みつを ★ mailto:sage [2019/01/23(水) 08:38:51.17 ID:bb2RsUmP9.net]
- https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190123/k10011787451000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_019
ＷＡＤＡ ロシア機構の再度の資格停止は見送り
2019年1月23日 4時35分
ロシアの組織的なドーピング問題で、ＷＡＤＡ＝世界アンチドーピング機構は、期限には遅れたものの隠蔽工作が行われたモスクワの検査所が保管するすべてのデータを入手したことを受け、ロシアアンチドーピング機構に対する再度の資格停止処分を見送ることを決めました。
ＷＡＤＡは、去年９月にロシアアンチドーピング機構の資格停止処分を解除した際に、年末までに隠蔽工作が行われたモスクワの検査所が保管する選手のすべてのデータを提供することなどを条件としていましたが、ロシア側からデータを入手できたのは期限を２週間余り過ぎた今月17日になってからでした。
これについて、ＷＡＤＡは22日、臨時の常務理事会を開き、ロシアアンチドーピング機構に対する再度の資格停止は見送ることを決めました。
そのうえで、今後、専門家によるデータの分析を行い、これまで明らかになっていなかったロシア選手の過去のドーピング違反を調べるとともに、仮にデータの改ざんが見つかれば、来年の東京オリンピック・パラリンピックへのロシアの参加や、主要大会のロシアでの実施を禁止するなどの処分を行う可能性があるとしました。
ＷＡＤＡのクレイグ・リーディー会長は電話形式の記者会見で、「データの入手は大変なものだったが、われわれは前進している。いちばん大切なのは、どんな違反が行われていたのか詳しく分析し、確認するというプロセスを続けることだ」などと述べ、資格停止処分を見送った判断への理解を求めました。
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