- 429 名前:名無しさん@1周年 [2019/01/13(日) 00:20:37.33 ID:hFSod3kF0.net]
- 権力は腐敗する、絶対的権力は絶対的に腐敗する。
国家権力の専横と腐敗に対する案として、ロックは 権力分立を発案した。毒を持って毒を制す。国家権力 を持って国家権力を制すだ。 その後モンテスキューは行政権限、立法権限、司法権限 の三権分立を発案。これが現在、約200ヵ国ある世界各国 の多くで採用されている。 このそもそもがこの権力分立は国内における国家権力に よる人権蹂躙を防止するための工夫。対外的な外交は 窓口を一本化するべきである。 黒船の頃、米政府は江戸の徳川政府、京都の朝廷、 どっちと交渉し条約という約束事をすれば良いのか混乱した。 朝廷は開国を認め、江戸政府は鎖国を維持するという、 などなど。 ・外国窓口は一元化しなければならない。 法人格という用語がある。「法律上の人格」「法律用語で 言う所の人格」という意味だ。 ・法人格=権利と義務の主体となる資格 の事であり、 ・自然人(個人の事) ・法人(自然人ではない、権利義務の主体) の2つからなる。 国家政府は法人の1つ。 国家政府には ・継承政府 ・新規政府 ・革命政府 などなどがある。 ・徳川政府の対外的権利義務を明治政府は継承した。 これが継承政府。 ・ロシア帝国政府の対外的権利義務をソ連政府は帳消しにした。 これが革命政府。 ・大韓民国は1948年に建国された。この大韓民国政府が 新規政府。 1965年、日本国政府はこの新規政府である大韓民国政府と、 両者の基本的関係を取り決めた日韓基本条約を締結した。 革命政府で無い限り、その約束事は政権が変わろうと継承 されなければならない。 ・外向の継続性をもたねばならない。 外交の一元化、外交の継続性、これが今回、破壊された。 大韓民国は近代国家の体をなしていない。
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