- 1 名前:ガーディス ★ [2018/11/19(月) 13:15:25.68 ID:CAP_USER9.net]
- 北海道和種馬保存協会(札幌、近藤誠司会長)は18日、函館市蛾眉野町で災害のため、孤立した集落に北海道和種馬(ドサンコ)で物資を届けるデモンストレーションを行った。列を組んだドサンコが救援物資に見立てた麻袋などを背に乗せ、生い茂る草木や、ぬかるみをものともせず運んだ。
土砂災害などで、車両やヘリコプターで物資の供給が困難になった集落に支援物資を運べるようにと、4年前から毎年、市内で実施している。 今回は蛾眉野町の山林約1・5キロを1周する行程。フスマ38キロ入りの麻袋二つのほか、ポリタンク、まきなどを乗せた6頭の馬は、滑りやすい坂やぬかるみ、高さ2メートル以上茂ったやぶ地などを歩き、同協会は所要時間の測定や対応能力を確かめた。 約40分ほどで荷物を運び終えた。札幌から駆け付けた、同協会の白井興一事務局長(76)は「厳しいコースだった。車が無理でも、人が通れる場所であればドサンコも通れる」と手応えを語った。 6頭の飼い主で馬に乗って先導した、同協会員の古本詳二さん(49)=函館市在住=は「非常時に毛布や食糧を困っている人の元に届けられたら」と話した。(田中華蓮) https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/249504 画像はURL先で見てね
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