- 1 名前:水星虫 ★ mailto:sageteoff [2018/11/16(金) 17:07:44.69 ID:CAP_USER9.net]
- 温度湿度管理せずホンシメジ栽培
*ソース元にニュース画像あり* www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20181116/6050003438.html ※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を 今の時期が旬のホンシメジについて福島県は、農業用ハウスで 温度や湿度の管理を行わずに生産することに成功しました。 林野庁によりますと全国でも初めてではないかということです。 ホンシメジは、人工的な栽培技術が近年、確立されてきたものの、 温度や湿度の管理のため一定規模の設備投資が必要でした。 福島県はホンシメジの菌を植えて育てる培地をつくる際、 通常は使わない麦や軽石、それに鉱物を配合しました。 そこに、自生しているホンシメジの数十種類の菌を採取して植えたところ、 空調設備などで温度や湿度の管理を行わなくてもホンシメジができる1つの菌を見つけました。 県では、この培地と菌の組み合わせで、ホンシメジが自生する環境に 近い状態を再現できたのではないかとしています。 ことし9月から県内8地域で行った実証栽培でもいずれもホンシメジを収穫できたということです。 林野庁によりますと、温度や湿度の管理がいらないホンシメジの栽培技術は、 全国でも初めてではないかということです。 県内では原発事故の影響で、17の市町村で、露地栽培でのシイタケの出荷制限が続き、 平成28年の生産量は震災前の13%余りにとどまっています。 県では、今回の技術を使って新たな県産ブランドとして ホンシメジの生産を始め、販路を広げたいとしています。 技術開発を行った福島県林業研究センターの長谷川孝則林産資源部長は、 「味も天然ものと変わらない質の高いものになっているので、 新たな起爆剤として多くの人に生産してもらいたい」と話しています。 11/16 09:54
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