- 1 名前:ベクトル空間 ★ [2018/08/12(日) 23:51:17.64 ID:CAP_USER9.net]
- gendai.ismedia.jp/articles/-/56944
https://www.mof.go.jp/common/images/header_logo.jpg 財務省https://www.mof.go.jp/ https://youtu.be/sRIZlDEwcbw ●家計と財政を比べるそもそもの間違い 「ユーチューバー」がもてはやされる昨今だが、 財務省もYouTubeに公式チャンネルを持っていることをご存じだろうか。 多くの動画は再生数3ケタ台と少ないが、このチャンネルに「日本の財政を家計に例えると、借金はいくら?」 というタイトルの動画が上がっている。 内容を見ると、月収30万円の家計でいえば、日本は毎月17万円の借金をし、 5379万円のローンを抱えた状態だと表現されている。 さらに動画は「子供に莫大な借金を残し、いつか国家が破産する」とかなり強めの煽りで締められている。 官庁の公式チャンネルとして、このような表現は問題ないのか。 じつは、財政を家計に例えることは正しくない。 経済学では、経済活動の単位を「家計」「企業」「政府」と分けるが、 家計は貯蓄主体、企業は借り入れ主体が基本形で、家計の借り入れは企業ほど多くない。 そして政府は家計より企業に似ている。もし政府を家計に例えると、借り入れイコール悪という結論に至りやすい。 これは、日本銀行が発表している各部門別のバランスシートでもわかる。 2018年3月末でみると、家計部門は資産1829兆円、負債318兆円と資産超過になっている。 一方、企業部門(民間非金融法人企業)は資産1178兆円、負債1732兆円と負債超過だ。 ちなみ
|
|