- 1 名前:みつを ★ mailto:sage [2018/05/28(月) 02:09:44.17 ID:CAP_USER9.net]
- www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180527/6050001213.html
05月27日 19時44分 原発事故に伴う慰謝料の増額を求めた和解の手続きの打ち切りを受け、浪江町の住民の弁護団が、ことし秋ごろに東京電力に賠償を求めて訴えを起こす方針を決めました。 国の「原子力損害賠償紛争解決センター」は、浪江町の住民、1万5000人に対する原発事故の慰謝料を増額する和解案を示しましたが、東京電力が拒否を続けたため、先月、和解の手続きが打ち切られました。 これを受けて、住民の代理人となった浪江町は27日、町内で初めて住民を対象にした説明会を開き、およそ250人が参加しました。 このなかで、住民の弁護団は、ことし秋ごろに東京電力を相手取って集団で訴えを起こす方針を示し、1審の判決が2年から3年以内に出るよう裁判を進める考えを明らかにしました。 出席した住民からは、問題が長期化するなかで亡くなった人が大勢いることを指摘したうえで、この問題の早い解決を望む意見が相次ぎました。 弁護団によりますと、26日、福島市と二本松市で開いた説明会で実施したアンケートでは、出席者のおよそ4割が「訴訟に参加したい」と回答したということです。 南相馬市小高区に避難した71歳の女性は、「金銭ではなく、東京電力の責任を明確にしたいので、集団提訴にも参加したい」と話していました。 浪江町支援弁護団の濱野泰嘉弁護士は「さらに時間はかかるが、一日でも早く解決に向かうよう努力したい」と話していました。
|
|