1 名前:ニライカナイφ ★ [2018/03/23(金) 15:19:38.26 ID:CAP_USER9.net] ◆東大の倍以上の予算をかけた沖縄「オイスト」の未来 沖縄本島の有数のリゾート地として知られる恩納村(人口約1万人)に、沖縄科学技術大学院大学のキャンパスがある。 この大学は2011年11月、政府がスポンサーとなり特別法を根拠に私立大学として設立された。 世界最高水準の科学技術の教育、研究を行うことにより、「沖縄の振興と自立的発展」と「世界の科学技術の発展」の二つに寄与することを目的としている。 英語名は「Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University」といい、略して「OIST」(オイスト)と呼ばれる。 学部の壁のない組織で、学内の公用語は英語。学生・教員の半分以上は外国人だ。 5年一貫制の博士課程のみで、現状では教員1人に学生2人という比率で、博士号取得を目指す。 写真:上空から見たOISTの建物 https://i.imgur.com/4rT7KTD.png ■13年間で予算1787億円 2005年から17年までの13年間累計で、施設整備も含め、沖縄振興予算の枠から1787億円強の予算を費やしてきた。 17年度予算では、65人いる主任研究者1人あたり2億円を超える研究費等を手当てしている。東大の倍以上だ。 設立から6年がたち、この2月に、OISTで初めて、博士課程修了生に学位を授与する学位記授与式が大学講堂で開催された。 いわば「卒業式」である。 学位記授与式では、