- 1 名前:ニライカナイφ ★ [2018/03/23(金) 05:03:18.64 ID:CAP_USER9.net]
- ◆リニア談合事件 随意契約拒否され不正か あす起訴へ
リニア中央新幹線の駅の新設工事をめぐる談合事件で、大手ゼネコン側が工事を確実に受注できるよう、JR東海側に競争入札ではなく随意契約での発注を求めていたことが関係者への取材でわかりました。 しかしJR側が拒否したため、各社が不正な受注調整を始めた疑いがあるということで、東京地検特捜部は23日、「大林組」「鹿島建設」「清水建設」「大成建設」の4社と幹部らを独占禁止法違反の罪で起訴するものと見られます。 リニア中央新幹線の駅の新設工事の入札をめぐり大手ゼネコン4社が談合をしていたとして、東京地検特捜部は独占禁止法違反の疑いで「大成建設」の元常務と「鹿島建設」の専任部長を逮捕し捜査を進めています。 リニア関連の建設工事は去年末までに24件で契約が結ばれていますが、このうち23件は複数の業者が参加する競争入札で業者の選定が行われました。 関係者によりますと、各社は工事の発注前に適切な施工方法を検討するJR側の調査に協力し、多額の費用を負担していたことから、当初は調査に協力した工事を確実に受注できるよう競争入札ではなく随意契約での発注をJR側に求めていたということです。 しかしJR側がこれを拒否したため、各社が不正な受注調整を始めた疑いがあるということです。 関係者によりますと、特捜部は各社の社長からもすでに任意で事情を聴いたということで、23日、公正取引委員会からの告発を受けたうえで、「大林組」「鹿島建設」「清水建設」「大成建設」の4社と幹部らを独占禁止法違反の罪で起訴するものと見られます。 関係者によりますと、これまでの調べに対し逮捕された2人は容疑を否認し、「大林組」と「清水建設」の当時の幹部は談合への関与を認めているということです。 NHKニュース 2018年3月22日 16時47分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180322/k10011374711000.html
|
|