- 1 名前:水星虫 ★ mailto:sageteoff [2018/01/17(水) 13:46:52.74 ID:CAP_USER9.net]
- 肝臓がん 新治療法の効果を確認
www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004415171.html ※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を 治療が難しいとされる肝臓がんに2種類の治療法を組み合わせて使うことで、 より効果が高まることを近畿大学などのグループが国内で行った大規模な臨床試験で確認したと発表し、 今後、肝臓がんの新たな治療法として活用が期待されています。 臨床試験を行ったのは近畿大学医学部や国立がん研究センターなど 33の大学や医療機関が参加するグループです。 肝臓がんの治療では、 ▼がん細胞に栄養を届ける血管を薬剤で塞ぐ「化学塞栓療法」や ▼新しい血管ができるのを防ぐ「ソラフェニブ」と呼ばれる薬を使う治療法などがありますが、 十分な効果が得られないケースが多いことが課題となっています。 グループでは、これらの2つの治療法を同時に行った場合の効果を調べるため 肝臓がんの患者あわせて156人を対象に臨床試験を行いました。 その結果、がんが悪化するか患者が死亡するまでの期間が ▽「化学塞栓療法」だけの患者では13.5か月だったのに対し、 ▽「化学塞栓療法」と「ソラフェニブ」の2つを同時に行った患者では、25.2か月と、 2倍近く延びていたということです。 グループの代表を務める近畿大学医学部の工藤正俊主任教授は 「治療の効果と安全性を証明することができた。日本をはじめ世界での 標準的な治療になれば患者の長生きにつながると期待している」 と話しています。 01/17 13:18
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