- 1 名前:みつを ★ mailto:sage [2017/12/17(日) 07:37:10.17 ID:CAP_USER9.net]
- https://www3.nhk.or.jp/news/html/20171217/k10011261431000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
12月17日 6時04分 いわゆる民泊について、一定の条件が整えば届け出で営業できるようになる「民泊新法」が来年6月に施行されますが、全国の都道府県や政令指定都市など140余りの自治体のうち、生活環境の悪化防止を理由に条例で民泊の制限を「予定」、もしくは「検討」している自治体は、合わせて42%に上ることがNHKの取材でわかりました。 住宅やマンションの空き部屋を有料で貸す「民泊」については、来年6月に民泊新法が施行され、一定の条件が整えば年間180日を上限に届け出で営業できるようになる一方、騒音など生活環境の悪化が想定される場合、自治体が条例で区域などを定めて営業を制限できるようになります。 NHKが今月上旬までに都道府県や政令市、中核市や東京23区など条例で民泊の制限ができる144の自治体に取材した結果、「制限を予定している」自治体は全体の15%、「制限を検討している」自治体は27%で、合わせて42%に上ることがわかりました。 このうち東京・新宿区では、住居専用地域で月曜から木曜日までの営業を制限する条例が成立しています。 また京都市では、住居専用地域の営業を原則、観光客の少ない1月と2月だけに、北海道では、家主不在型の民泊の場合、小中学校の周辺おおむね100メートルで、授業のある日は制限するなどとした条例の考え方を示していて、都市部や観光地で厳しい制限が目立ちます。 一方、制限を予定していない自治体は58%で、観光振興の面でも期待される民泊への対応は地域で差が出る形となっています。 観光庁は「民泊新法は、観光振興と違法民泊の解消の双方が目的で、本当に制限が必要なのかしっかりと議論してほしい」としています。
|
|