- 1 名前:みつを ★ mailto:sage [2017/11/19(日) 03:04:33.54 ID:CAP_USER9.net]
- www3.nhk.or.jp/news/html/20171118/k10011228171000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008
11月18日 20時42分 日本軍とソビエト軍の間で戦闘があった千島列島北部のシュムシュ島(占守島)や、樺太として日本が統治していたロシア極東のサハリンで収集された日本兵と見られる18人の遺骨がサハリンで火葬され、戦後72年がたち日本に持ち帰られることになりました。 18人の遺骨は、千島列島北部のシュムシュ島とサハリン中部のスミルヌイフ周辺で去年とことし行われたロシア側の調査で見つかり、16日に戦没者の遺骨を収集している日本の団体に引き渡されました。 18日は、このうち3人の遺骨が周辺で見つかったサハリンのスミルヌイフで、日本の遺族会の代表や遺骨の収集に当たったロシアの市民グループのメンバーも参加して追悼式が行われました。 追悼式では、一人一人の遺骨が置かれた木製のやぐらを前に参加者全員が黙とうし、花を手向けて静かに祈りをささげました。 このあと、やぐらに火がつけられ遺骨は火葬され、灰となった遺骨はそれぞれ袋に入れられ、今月21日に日本に持ち帰られます。 また、遺骨の一部は、火葬せずに日本に運ばれDNA鑑定などが行われる予定で、身元の特定につなげたいとしています。 スミルヌイフ近くで父親を亡くした北海道苫小牧市の冨士本愈さんは「戦没者は、72年たってようやくこの日を迎えたと思っているのではないか。ふるさとに持ち帰れるのは非常にうれしい」と話していました。
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