- 1 名前:プティフランスパン ★ [2017/11/19(日) 00:40:28.62 ID:CAP_USER9.net]
- 週休三日制のメリット、デメリットを考える (11.18)
https://dime.jp/genre/475269/ https://dime.jp/genre/files/2016/10/01-56.jpg 週3日は出勤しない、週休三日制。ヤフーも導入を検討していることで話題になっている。すでにユニクロ、大和ハウス工業など週休三日制を導入する企業は多数。しかしこの制度、各社で導入の目的には違いがあるようだ。 そもそも、週休三日制は、企業と社員にとってどのようなメリットやデメリットがあるのだろうか。そしてその導入目的も重要になる。社会保険労務士の意見を元に、週休三日制について考察してみよう。 ■すでに週休三日制を導入している企業 「働き方改革」が今、日本企業の大きな課題になっている。その背景として大きなものとして、「長時間労働の抑止」がある。また、育児や介護などと仕事のバランスを取る「ワークライフバランス」も関係している。 このような中、ユニクロ、大和ハウス工業、シーエーセールススタッフらが、各々のスタンスで「週休三日制」を導入している。ただ、いずれも全社員が利用しているわけではない。 そんな中、先日はヤフーが全従業員を対象に週休三日制を導入することを検討中であることを明らかにした。柔軟な働き方を導入することで、労働生産性を上げるねらいだ。 すでに導入している企業について、それぞれの導入目的をみてみよう。 ●ユニクロ(ファーストリテイリンググループ) 「地域正社員」約1万人に対して、働き方の多様性に対応するために導入。出勤の日は1日10時間働き、休日は週に3日。 社員には家族と過ごす時間や自己啓発のための時間に費やしてもらい、仕事とプライベート共に充実させることがねらい。 ●大和ハウス工業 生涯現役制度の「アクティブ・エイジング制度」において、週休三日制を導入。シニア人財を確保し、その活用を図るために設けられた、65歳以降も現役として働き続けやすい制度。 ●シーエーセールススタッフ 「職場環境を向上させて、優秀な人材の退職を防ぎ、さらに活躍してもらおう」という発想のもと、「気分で出勤」制度を導入。社員のモチベーションを上げるねらい。 土日の2日に加え、3日目の休日を設定するのではなく、もう1日の休日を「自由に勤務できる日」と定義。やり取りが必要な場合には、オンラインやテレワークで対応するというもの。 ●シグナルトーク(週休4日) クリエイター向け。クリエイター特有の、「効率的で自由な制作」を応援するために、会社外での勤務や、週3日からの勤務を認める「FreeWorking制度」を導入。 このうち、「FreeDays (少日数勤務)」では、子育てやプライベート時間の確保、副業のために設けられた。 いずれも、「週休三日制」といいつつ、同じ目的ではないことがわかる。ライフワークバランスのほか、社員のモチベーションを高めて生産性を上げる目的も目立っている。
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