- 1 名前:みつを ★ mailto:sage [2017/10/18(水) 15:36:46.16 ID:CAP_USER9.net]
- www3.nhk.or.jp/news/html/20171018/k10011181571000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
日産自動車の神奈川県内の工場で、国から指摘を受けたあとも資格のない従業員による不適切な検査が続けられていた問題で、現場で指導的な立場にある検査員が、資格のない従業員に対して、検査を行うよう指示していたことがわかりました。 日産では、国内に6つあるすべての工場で、資格のない従業員が車の出荷前の検査を行っていたことがわかり、今月6日、国内で製造したおよそ116万台についてリコールを届け出ました。 日産では、先月に国から問題を指摘されたあとは適正に検査を行っていると説明していましたが、神奈川県平塚市の工場では、今月11日まで資格のない従業員による不適切な検査が続いていたことが明らかになりました。 日産によりますと、この工場では、検査の資格を持ち現場で指導的な立場にある検査員が、資格のない従業員に対して、検査を行うよう指示していたということです。 不適切な検査は、ハンドルを回して角度を確認する工程で、およそ3800台に行われていましたが、日産では、安全性は確認されているとして、新たなリコールは行わない方針です。 この問題をめぐっては、日産の西川社長が今月2日に記者会見して「国から指摘を受けたあとは適正に検査を行っている」と説明していましたが、その後も社内で検査の管理が徹底されていなかったことが浮き彫りになりました。 日産は、ずさんな検査が常態化した原因の調査を進めることにしていて、今月中をめどに国土交通省に報告することにしています。 10月18日 15時22分
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