- 1 名前:ばーど ★ mailto:sage [2017/10/18(水) 10:02:41.06 ID:CAP_USER9.net]
- ボスの10代目「トラ」(左)。メスが寄り添う=香川県土庄町
www.sankei.com/images/news/171018/wst1710180018-p1.jpg 衆院選が戦われる中、香川県土庄町の野生ニホンザルに餌付けをした観光施設「銚子渓自然動物園『お猿の国』」で17日、新ボスが誕生する政権交代があった。 同町の銚子渓一帯にはA、Bの2群に分かれた約500匹のニホンザルが生息、政権交代はB群(約200匹)で発生した。歴代「トラ」と呼ばれる9代目ボスが死んだために2番オス(推定20歳)が10代目の新ボスとなった。 霊長類が専門の京都大院生で同園をフィールドにニホンザルの社会性を研究している石塚真太郎さん(25)は、9月初旬に木の枝に座っていたトラを突然、2番オスが襲って腹部に体当たりするのを目撃。「以来、トラは2番オスから逃げるようになった。“下克上”ですかね」と話す。 飼育員の西尾昭弘さん(62)によると、オスは大人(性成熟した)になると、強い家系のオスのほかは群れを離れる。B群にはこれまで大人のオスが8匹前後いたが、近年は2〜3匹で大人のメスは約100匹だという。 西尾さんは「子ザルの悲鳴や争い事に駆けつけるのがボスの役目で、新ボスは体格が大きく存在感と迫力がある」としながらも「交尾期の今、離れオスが入りやすので、新ボスの手腕をしばらく観察する」と話している。 配信2017.10.18 08:42 産経WEST www.sankei.com/west/news/171018/wst1710180018-n1.html
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