- 1 名前:みつを ★ mailto:sage [2017/09/25(月) 18:35:46.74 ID:CAP_USER9.net]
- www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011155531000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009
長崎市にある追悼平和祈念館が毎年、世界各地で開催している「原爆展」がベトナムで始まり、長崎の被爆者の男性が大学生にみずからの体験を語って核兵器廃絶の大切さを訴えました。 この「原爆展」は、海外の人にも原爆の恐ろしさを知ってもらい、核兵器廃絶を訴えようと、長崎市にある追悼平和祈念館が毎年、世界各地で開いていて、ことしは初めてベトナムで開かれました。 初日の25日は、会場となった首都ハノイの大学で記念の式典が開かれ、10歳のときに被爆した森田博満さんが大学生を前にみずからの体験を語りました。 森田さんは、爆心地から1.8キロ離れた自宅で被爆し、玄関の外にいた兄が大やけどを負って亡くなったことや、街の中も多くの遺体やけが人であふれていたことなど、当時の状況を語りました。そのうえで「人間が作った原爆が人間によって投下され、すべての人の生活が破壊された」と述べ、原爆の恐ろしさを訴えました。 話を聞いた学生は「原爆の話を直接聞くのは初めてで、恐ろしさがよくわかりました。平和な世界のために若い世代が責任を果たさなければいけないと思います」と話していました。 講演を終えた森田さんは、「あと10年すれば被爆者はいなくなってしまうので、今のうちに伝承、継承しないといけない。二度と原爆を落としてほしくない。長崎が最後の被爆地であるように、という思いで活動を続けていきたい」と力強く話していました。 9月25日 17時17分 www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/K10011155531_1709251745_1709251746_01_02.jpg
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