- 1 名前:プティフランスパン ★ mailto:sage [2017/08/24(木) 01:13:20.77 ID:CAP_USER9.net]
- 絶滅危惧の高級貝“タイラギ”復活へ
8月21日 13時19分 www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2017_0821.html?utm_int=tokushu-new_contents_list-items_003&utm_int=detail_contents_news-link_001 www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/biz_0821_eyecatch.jpg 皆さんはタイラギを知っていますか? 40センチはあろうかという巨大な黒色の高級貝です。刺身にして食べると、うまみが口いっぱいに広がります。しかし、最近は漁獲量が激減して最盛期の数百分の一に減っています。 こうした中、広島県尾道市にある国の研究機関が、半世紀以上、実現できなかったタイラギの養殖に国内で初めて成功したのです。成功のワケはなんだったのでしょうか? 養殖研究の最前線を取材しました。 (広島放送局記者 寺西源太) ◇ 絶品“タイラギ”料理 まずは、タイラギを味わおうと、私は広島市中区にある貝料理専門の居酒屋を訪れました。目の前に表れたのは、私の顔より大きな巨大な貝殻。 驚く私を横目に、料理人が貝を開けると、中には、真珠のように光輝く白い貝柱が。軽く火であぶって刺身で食べると、濃厚な甘味とうまみがトロリと口いっぱいに広がり、天にも昇る気持ちになりました。 www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/biz_0821_01_ryouri.jpg 値段は、1つ1500円となかなかのもの。料理人の話では、1キロ6000円前後で取り引きされているといいます。日によっては、市場に出ないこともあるということです。 タイラギは昭和30年代には、瀬戸内海や有明海を中心に国内の海に広く生息していました。しかし、漁獲量は今や最盛期の数百分の1以下に激減。国内で最も漁獲量が多かった有明海では、保護のため5年連続で休漁。 環境省はレッドデータの準絶滅危惧種に指定し、事態は深刻です。生息場所の干潟の開発や、海中の酸素不足など、さまざまな原因が指摘されていますが、専門家の間でもはっきりとしたことはわかっていません。 www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/still/biz_0821_02_gurafu.jpg
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