- 1 名前:擬古牛φ ★ [2017/07/25(火) 08:16:01.08 ID:???]
- ★自民党 茨城県知事選に向け「現ナマ6000万円」バラ撒く
※写真 【県議がもらった100万円を公開】 https://parts.news-postseven.com/picture/2017/07/100manyen.jpg
国民の支持を失った自民党が最後に頼るのはやっぱり「カネの力」なのか。 東京都議選に惨敗した安倍官邸が「今度は絶対に負けられない戦い」と位置づける茨城県知事選は札束が舞い踊っていた──。
「自民党王国」と呼ばれる茨城県の知事選(8月27日投開票)は 全国最多の7選をめざす現職の橋本昌・知事(71)に対し、 自民党は元経産官僚で『ドワンゴ』役員の大井川和彦氏(53)という有力新人を擁立した。 茨城県議会関係者はこう語る。
「橋本知事はもともと自民党がつくった知事だが、24年間も県政に君臨して、言うことを聞かなくなった。 県連会長の梶山弘志・代議士は橋本降ろしに動き、梶山さんの父・静六先生(元自民党幹事長。故人)を “政治の師”と仰ぐ菅義偉・官房長官が官邸からそれを全面的にバックアップしている」
だが、多選知事の砦を崩すのは容易ではない情勢だ。
「橋本知事は業界団体を固めており、自民党県議も45人のうち3分の1近くは知事支援で動いている。 安倍政権への逆風は地方でも強く、党の調査では知事が一歩リードしている」(同前)
そこで“実弾”がバラ撒かれた。 最初は大井川氏が出馬表明した3月。定例議会の最終日(3月24日)、 自民党県連役員から45人の県議に100万円ずつ配られた。
「“領収証はいらない”と現金を手渡しでもらった。 毎年配られる活動費とは別口の金で、県議が自分の後援会をフルに使って 自民党の候補を応援しようという後援会活動費です。 6月に入って県連の事務局から“やっぱり領収証をくれ”と言ってきたから書きましたけどね」(自民党県議)
2回目は東京都議選で自民党に大逆風が吹き始めた6月定例議会の最終日(6月21日)、1人30万円ずつ追加された。
「その時は県連の職員が茶封筒に入った現金を持ってきた。領収証も同封されていた」(別の自民党県議)
45人に130万円ずつなら総額5850万円になる。自民党茨城県連の政治資金収支報告書を見ると、 2015年の収入総額は約8878万円で、人件費や事務所費を含めた支出は約7125万円だった。 繰り越し金が約2億円あるとはいえ、例年なら1年分の支出に相当する金額を今年はたった2回で配ったわけである。
そのカネはどこから出たのか。1回目の100万円を配った県連役員が「領収証はいらない」と 言っていたことから考えると、収支報告書に載せないつもりの“裏金”扱いだった疑いもある。(続く)
※週刊ポスト2017年8月4日号 https://www.news-postseven.com/archives/20170724_595473.html
続きは>>2-4
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