- 1 名前:擬古牛φ ★ [2017/06/24(土) 12:37:28.53 ID:???]
- ★策士策に溺れた菅官房長官 危機管理が崩壊した全内幕
安倍晋三総理(62)が変調を来たした原因の一つに、菅義偉官房長官(68)による危機管理の崩壊も挙げられる。 まさしく、策士策に溺れ、安倍一強体制に亀裂を生じさせた。 一時は、“影の総理”とまで持て囃された政権の重鎮に一体、何が起こったのか。
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菅官房長官は一貫して、前川喜平前文科事務次官がリークしたとされる「総理のご意向文書」を 「まったく怪文書みたいな文書」と切り捨て、再調査に応じる姿勢も一切見せなかった。
「官邸内からも菅官房長官の対応を不安視する声が上がっていました」
とは、政治部デスク。
「とりわけ、今井総理秘書官は“長官が熱くなっちゃうと危機管理上、良くないんだよね”と不満を漏らしていた。 再調査に方針転換する前日の8日にも番記者相手に、菅批判を繰り広げていました。 曰く、“菅さんは感情的になっていて、おかしいよ”“俺も前川のことはムカつくけど、あんな言い方をしてはいけない”と。 続けて、“総理や菅さんには、再調査して全部オープンにすべきだと言ったんだ”と明かしたのです」
今井総理秘書官の主張が功を奏したのか、安倍総理は直々に、松野博一文科相に対し、 「総理のご意向文書」について再調査の指示を出した。つまり、菅官房長官は外されたというのだ。
■成功体験
これまで、“政権の守護神”“策士”などと呼ばれた菅官房長官だったが、なぜ、加計問題では戦略を誤ったのか。
「官邸における菅官房長官の権力の源泉は、なによりも官僚組織を掌握しているということでした」
とは、別の永田町関係者である。
「官僚の幹部人事を一手に握る内閣人事局を率いる立場に就き、官僚の首根っこを抑えつけてきた。 だからこそ、楯突くものはいませんでした。しかし、前川前次官は猛然と反旗を翻し、安倍政権を攻撃してきた。 菅官房長官とすれば、飼い犬に手を噛まれたようで怒り心頭に発したに違いありません。 さらに、逆らったらどうなるかを他の官僚に見せつけるためにも、前川前次官を徹底的に潰すしかなかったのです」
挙げ句、菅官房長官の打った手が、出会い系バー通いをリークしたり、天下り問題のときには 辞任する意向を示さず、地位に恋々としたなどと暴露する個人攻撃だったわけだ。 しかし、あまりに強権的過ぎると批判を浴び、完全に裏目に出てしまったのである。(続く)
デイリー新潮 www.excite.co.jp/News/politics_g/20170622/DailyShincho_522749.html
続きは>>2-4
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