- 1 名前:擬古牛φ ★ [2017/04/30(日) 10:29:53.21 ID:???]
- ★基地の重圧に沖縄抗議 「屈辱の日」の翌日 辺野古建設反対を訴え
※写真 米軍普天間飛行場の移設先となる沖縄県名護市辺野古で、移設工事などに抗議する人たち=29日午前 www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/images/PK2017043002100043_size0.jpg
日本が主権を回復する一方、沖縄が米統治下に残されたサンフランシスコ講和条約の発効から六十五年が過ぎた。 沖縄では「屈辱の日」と呼ばれる発効日の翌日に当たる二十九日、 米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設に伴う新基地建設場所の名護市辺野古(へのこ)では 市民らの集会が開かれ、約三千人(主催者発表)が「この日を忘れず、辺野古に基地は造らせない」と抗議の声を上げた。
一九五二年四月二十八日の講和条約発効後、沖縄の米軍専用施設は大きく増え、現在も国内の約70%が集中する。 政府は沖縄県民の反発をよそに、今月二十五日から辺野古沿岸部で埋め立ての工程となる護岸工事を始めた。
集会で琉球大法科大学院の高良鉄美(たからてつみ)教授は「本土からの分離は日本国憲法からの分離でもあった。 過度な米軍基地の集中は、いろいろな事件事故を起こしてきた」と沖縄の苦しみを指摘した。
名護市の稲嶺進(いなみねすすむ)市長は「沖縄がいけにえとして差し出されて六十五年。 以来ずっと、われわれは政府の差別的な施策で基地の重圧にあえいでいる」と強調。 「辺野古の基地建設を白紙に戻すまで頑張ろう」と呼び掛けた。
二十八日は、米軍属の男が逮捕、起訴されたうるま市の女性暴行殺害事件から一年とも重なった。
集会の参加者は、被害女性を悼み黙とう。翁長雄志(おながたけし)知事も恩納村の遺体発見現場を訪れ、手を合わせた。
東京新聞 www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017043002000118.html
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