- 1 名前:影慶 ★ mailto:sage [2017/04/29(土) 22:33:37.97 ID:CAP_USER9.net]
- 痴漢を疑われた男が線路を逃走する事件は3、4月にかけて、JR埼京線や総武線などの都内の駅で少なくとも6件発生している。
JR東日本は「線路上の立ち入りは非常に危険。安全が確認されるまでは立ち入りの可能性のある路線で電車を動かすことができず、影響は避けられない」とため息をつく。 板橋駅では現場の遺留品から男の身元が特定されたが、摘発はこの1件のみ。他の6件はまだ特定に至っておらず、警視庁が行方を追っている。 相次ぐ線路逃走に警視庁幹部は「今後も逃げ得は決して許さない。 防犯カメラの画像解析など、被疑者逮捕に向けて捜査を尽くしていく」と表情を引き締める。 逃走は「リスク高い」 こうした逃走について、鉄道の問題に詳しい弁護士の小島好己氏は「仮に痴漢に間違われたのだとしても、がむしゃらに逃走するのは得策ではない。 ましてや線路への逃走はリスクが高すぎる」と指摘する。 混み合う車内や狭いホームで無理に逃げようとすれば、周囲の人との間に摩擦が生じる。暴行罪や傷害罪に問われる可能性があるほか、 線路への転落や列車に接触する危険も高まる。 さらに、逃走のために線路へ立ち入れば、それだけで鉄道営業法違反に問われるほか、列車を止めたりすることで鉄道会社への威力業務妨害罪が成立する可能性があるという。 また、「刑事責任だけでなく、民事責任も問われる可能性がある」(小島氏)。電車を遅延させるなどした場合、鉄道会社から多額の損害賠償を請求されることも考えられるという。 ならば、痴漢に間違われたらどうすればよいのか。小島氏は「自分は痴漢ではないことを毅然(きぜん)と主張し、冷静に目撃者を探すこと。 身分を明らかにして逃走のおそれがないことを示した上で、弁護士に連絡するのがベスト」と話している。 www.sankei.com/affairs/news/170429/afr1704290001-n2.html www.sankei.com/affairs/news/170429/afr1704290001-n3.html
|
|