- 1 名前:みぃな ★ [2017/04/29(土) 18:53:49.41 ID:CAP_USER9.net]
- 【パリ時事】フランス大統領選決選投票が5月7日に実施される。世論調査では23日の第1回投票を首位で通過した中道系独立候補のマクロン前経済相(39)が先行し、2位だった極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補(48)は劣勢だ。決選投票まであと1週間だが、両候補の主張のいずれにも共感できない有権者も多い。マクロン氏は、有権者に根強い極右への警戒心を票につなげられるか正念場を迎える。
第1回投票以降、両候補に不満を抱える人々の抗議活動が各地で相次ぐ。仏西部ランヌで27日に開かれた1000人規模の集会参加者の一人は、地元メディアに「新自由主義者のマクロン氏にも極右のルペン氏にも投票しない」と怒りをあらわにした。 第1回投票で落選した急進左派のメランション候補に投票したというパリ在住の舞台俳優の男性(25)は「極右には反対だが、マクロン氏にも国を任せられる器の大きさを感じない」と話し、棄権も考えていると明かす。 欧州連合(EU)離脱や移民排斥など過激な主張を掲げるルペン氏を危険視する層は根強い。一方で、労働者の権利を重視する人々は、金融機関勤務時代に巨額の報酬を得た上に経営者寄りの改革を唱えるマクロン氏にも警戒感を抱く。マクロン氏が第1回投票直後にパリの高級レストランで祝勝パーティーを開いたことも「金持ち候補」という印象を強める一因となった。 www.ji
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