- 1 名前:ニカワ ★ mailto:sageteoff [2016/08/26(金) 04:00:04.15 ID:CAP_USER9.net]
- Admiral Kuznetsov. Credit: Ministry of Defence of the Russian Federation
business.newsln.jp/biztech/images/201608251047190000.jpg ロシア海軍が保有している唯一の航空母艦となる「Admiral Kuznetsov(アドミラル・クズネツォフ)」に関して、10月中にも東地中海に移動することで、シリア空爆作戦に参加することがTASS通信の報道で明らかとなった。 アドミラル・クズネツォフは1990年に就役した旧ソ連海軍の空母となるが、翌年の1991年12月にソ連が崩壊し、その後は、運用に必要が予算を工面することができない状態が続いたことから、実戦配備には至らない状態が続いてきた。 その後、2000年代になり、強いロシアの復活を掲げたプーチン政権が誕生したことを受けて、船体の修理が進められることとなり、2011年以降は試験航海ができる状態にまで船体の状態は回復していた。 ロシア海軍では、10月中にシリア沖の東地中海にアドミラル・クズネツォフを展開させることで、シリア空爆作戦に同空母の艦載機を参加させることを予定している。 アドミラル・クズネツォフが展開を予定している東地中海は、トルコ、キプロス、シリア、レバノン、イスラエル、エジプトの利権が複雑に絡み合っており、ここに空母機動部隊を配置することは、周辺諸国との緊張関係を悪化させる要因ともなるため、これまで、ロシアは東地中海に本格的な海軍攻撃部隊を配置することは避けていた。 しかし、先月トルコで発生したクーデター未遂事件を契機に、ロシアとトルコの関係が一気に改善する方向に進んでおり、両国の間では軍事条約の締結に向けた話まで持ち上がっていることが、今回、東地中海に空母を配置するというロシアの決定につながった模様となる。 Posted 16 hours ago, by Gerald Byrd business.newsln.jp/news/201608251047190000.html
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