- 1 名前:DQN ★ mailto:ageteoff [2016/06/30(木) 17:55:00.74 ID:CAP_USER9.net]
- www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/K10010578211_1606301703_1606301704_01_03.jpg
先月下旬以降、クマに襲われて死亡したとみられる被害が4件相次いだ秋田県鹿角市の山林で、30日、山菜採りをしていた男性がクマに襲われてけがをしました。警察によりますと、命に別状はないということです。 警察や消防によりますと、30日午前10時すぎ、鹿角市十和田大湯の山林で、山菜採りをしていた54歳の男性がクマに襲われてけがをしたと消防に通報がありました。 男性は林道を歩いていた時に大人のクマ1頭と子グマ2頭と出会い、走って逃げようとしたところ大人のクマに襲われたということで、頭をひっかかれたり腕をかじられたりするけがをして市内の病院で手当てを受けました。 警察によりますと、男性は2週間ほど入院が必要なけがをしていますが、命に別状はないということです。 鹿角市十和田大湯の山林では先月下旬から今月上旬にかけて、タケノコ採りをしていた男女4人が相次いで死亡し、いずれもクマに襲われたとみられています。 30日、男性が襲われたのは男女4人が襲われた現場から南におよそ9キロの山林で、警察が鹿角市などと合同で入山の自粛を呼びかけている地域の外です。警察は現場付近をパトロールしてクマへの注意を呼びかけています。 ■専門家「クマ出没増える傾向に」 人がクマに襲われる被害が相次いでいることについて、クマの生態に詳しい森林総合研究所の大西尚樹研究調査官は「クマの生息数が増えて分布域が広がり、人間の生活圏とクマの生息域が重なってきているうえ、去年はクマの餌となるブナやドングリが多く取れたが、こうした年の次の年は、クマの出没が増える傾向にあるためではないか」と分析しています。 そのうえで、「秋田県鹿角市では、クマが意図的に人を襲っていると思われるので、安全が確認できるまではその地域には入らないようにしてほしい」と注意を呼びかけています。 ■周辺自治体が緊急対策会議 秋田県鹿角市の山林で、先月以降、人がクマに襲われる被害が相次いでいることを受けて、30日、周辺の自治体が対策を話し合う緊急の会議が開かれ、新たな被害が出た場合はメールなどで情報を共有し、注意を呼びかけることを確認しました。 鹿角市十和田大湯の山林では、先月下旬から今月上旬にかけてタケノコ採りをしていた男女4人が相次いで死亡し、いずれもクマに襲われたとみられているほか、30日も山菜採りをしていた男性がクマに襲われてけがをしました。 これらの被害を受けて、30日、鹿角市役所で緊急の対策会議が開かれ、青森県の十和田市や田子町などを含む周辺の6つの自治体の担当者が出席しました。 この中で鹿角市の担当者は、クマを捕獲するわなを設置したり現場近くの道路を通行止めにしたりしても被害を防げなかったことを説明しました。 そのうえで、新たな被害が出た場合はメールやファックスで情報を共有し、各自治体でチラシを配るなどして注意を呼びかけることを確認しました。 鹿角市農林課の大森誠課長は「きょうも男性がクマに襲われてけがをしていて、非常に残念です。周辺の自治体と情報共有を図り被害を防ぎたい」と話していました。 NHK:www3.nhk.or.jp/news/html/20160630/k10010578211000.html 関連 【秋田】クマに襲われ男性けが 鹿角市十和田、ワラビ採りで入山©2ch.net daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1467255621/
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