- 1 名前:チンしたモヤシ ★ [2020/01/20(月) 15:16:13.58 ID:CAP_USER.net]
- 中国が研究開発した衛星通信システム登場、セット料金月額1600円
AFP CNS 2020年1月19日 17:52 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ] https://www.afpbb.com/articles/-/3263633 https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/9/-/img_a9fef10582fb5ec1ca31e487cca2060a134042.jpg 「天通衛星電話システム」を海上で試験する技術者(2019年6月5日撮影、資料写真)。(c)CNS/孫自法 【1月19日 CNS】中国電信(チャイナテレコム、China Telecom)はこのほど、衛星電話サービス「天通(Tiantong)」を正式に開始すると発表した。 【編集部おすすめ】中国の通信大手3社の利益は1日で68億円、5G時代に好調続くのか 「天通衛星移動通信システム」は、中国の領土、領海を全面的にカバーし、あらゆる気象条件、全ての時間帯でユーザーに安定した移動通信が提供可能になる。天通衛星スマホあるいはその他の衛星通信用端末が衛星通信サービス区域内であれば、ユーザーは音声電話、ショートメッセージ、データ通信ならびに位置情報サービスが使用できる。 天通衛星スマホの電話番号は上4桁1740で始まる新しい番号区域で、すでに中国内外の通信事業者との相互通信網が確立されている。 天通は中国が自前でつくり上げた初の衛星移動通信システムで、広域網羅性、全天候通信能力などの特徴を備えている。通信衛星、マイクロチップ、携帯端末など全て国内で研究開発して生産されたもので、長年、国外の衛星移動通信サービスに頼っていた状態から脱却し、ユーザーに対して通信の安全を保障することができるようになった。 料金は現在、衛星電話の音声電話の1か月セットプランは、60分間の国内通話料付きで100元(約1600円)、年間プランでは750分の国内通話料付きで1000元(約1万6000円)となっている。データ流量付きのセット料金は、1か月セット300元(約4800円)で国内流量20メガバイト付き、年間セット料金は3000元(約4万8000円)で国内流量240メガバイト付きとなる。 現在、すでに25種の衛星通信端末が、中国工業・情報化部の通信網参入許可を取得している。その中には携帯端末、車載用、船舶搭載用、衛星通信ルーター「天通猫」など多くの種類が含まれている。端末の価格は、携帯用スマホでは一番安いDT120が5999元(約9万5700円)、その他の機種は基本的に1万元(約16万円)ほどとなっている。(c)CNS/JCM/AFPBB News
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