- 1 名前:しじみ ★ mailto:sage [2018/03/23(金) 17:26:50.73 ID:CAP_USER.net]
- 【3月21日 AFP】
フランス人がついに、米国発の人気ファストフードにひれ伏した──。 フランス国内でのハンバーガーの年間販売総数が、 同国の定番食であるサンドイッチ「ジャンボン・ブール」を初めて抜いたことが分かった。 首都パリに拠点を置く外食産業のコンサルティング会社「ジラ・コンセイユ(Gira Conseil)」の調査によると、 ハンバーガーは昨年、国内レストランの85%で提供され、販売総数は15億個に達した。 一方、バゲット(棒状フランスパン)にバターを塗りハムを挟んだジャンボン・ブールの販売総数は12億個だった。 フランス料理の愛好家にとってさらに懸念をあおるのは、ファストフード店で販売されたハンバーガーは全体の3割にすぎず、 大多数が一般のレストランで消費されたという事実だ。 「ル・バーガー(le burger)」という表現もフランス語としてほぼ定着しており、レストランの多くでは、 プラスチックのようなチェダーチーズではなく、ロックフォールなど同国を代表するチーズを使ったバーガーを提供している。 これは自国の食文化に強い誇りを抱き、 世界的なハンバーガーブームにこれまで何年も抵抗してきたフランスにとっては一大ニュースだ。 ジラ・コンセイユのディレクター、ベルナール・ブーブール(Bernard Boutboul)氏も、 「フランスでハンバーガーが、わが国の有名なステックフリット(ビーフステーキのフライドポテト添え)にさえ、 いずれ取って代わるのだろうかとも疑ってしまう」と話している。 ツイッター(Twitter)上ではこのニュースを受け、「この国はどこへ向かっているんだ?」と嘆く声や、 ディズニーランド・パリ(Disneyland Paris)を念頭に 「皆ミッキーマウス(Mickey Mouse)の耳を付けてばかばかしい遊園地に行くことになるんじゃないか」とぼやく声が上がっている。(c)AFP 画像:パリ市内のレストランで提供されるハンバーガー afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/9/0/700x460/img_908f0e1944efa61e10b0feb0dfe528fc171362.jpg https://www.jiji.com/news/afpnj/photos/AFP036930_00.qui.jpg afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/3/700x460/img_b3feb6eada1e47d9024f42df1ba6c707158287.jpg AFP www.afpbb.com/articles/-/3168180
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