- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:21:09.41 ID:tbXMl+ef0]
- 国
木 田
- 2 名前:リコーダー侍(`メ3・)ぴゅう ◆v11POLGBKM [2013/04/04(木) 19:21:50.84 ID:XTXn8L3k0]
- \
 ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `'ー '´ O o 。 ∧__∧ (`メ3・) と思うリコーダー侍であった .ノ^ yヽ、 ヽ,,ノ==l ノ / l | """~""""""~"""~"""~""~"""|
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:35:18.66 ID:xdejJ9G5O]
- 長門「どう?」
古泉「といわれましても…」 長門「私が書いたSOS小説」 古泉「SOS小説ですか」 長門「そう。 登場人物は私たちSOS団団員」 古泉「ふむ」 長門「今回のジャンルは恋愛」 古泉「ほうほう………ん?」 長門「なかなかの売れ行き」 古泉「………ちょっと待ってください」 長門「?」
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:41:45.67 ID:LfomAvDvO]
- 続けて
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:42:11.77 ID:9pRDNBlwO]
- wktk
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:45:44.70 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉「まず1つ1つ確認していきます。
…売れ行きとはなんですか?」 長門「私が書いた小説を書籍化し校内で販売している」 古泉「っ、…長門さ 長門「安心してほしい」 古泉「?」 長門「作品は私のオリジナル 著作権は問題ない」 古泉「いや、そういう意味ではなくて 長門「大丈夫」 古泉「?」 長門「もちろんペンネームを使用している。 私が書いているとは特定不可能」 古泉「」 長門「ペンネームゆきりん」 長門「…なかなかの売れ行き」
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:46:18.85 ID:3Lrro/fR0]
- バレバレじゃねーか
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:56:33.52 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉(困ったものです…)
長門「…」 古泉(長門さんも人間らしくといいますか パソコン以外に息抜きとして新たな“趣味”を持つことは僕も大いに応援しましょう) 長門「…」 古泉(…ですが) ペラ 『長門「やめて……」 キョン「いいだろ、恋人同士なんだから」 長門「ん、…、っぁ…』 古泉(………どう見てもアウトですよ長門さん)
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 19:59:33.48 ID:4Su5v6cK0]
- はよ
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:00:00.45 ID:TpWUwRt5O]
- むむ?
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:04:41.71 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉「」
長門「なかなかの売れ行き」 古泉「はぁ」 長門「新刊は発売されたばかり。今から読み始めても大丈夫」 古泉「はぁ」 長門「購入はいつでも受け付けている」 古泉「はぁ」 長門「ご意見、感想箱はこちら」 古泉「いつの間に」 長門「…」 古泉(この期待…どうしたものでしょうか………) 長門「…」ソワソワ 「”ゆきりんさん“ 今回も面白かったです」
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:06:34.90 ID:LfomAvDvO]
- ハルヒはまだ読んでないのか
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:08:39.79 ID:M+sww5EoO]
- 途中で投げ出したらお前の家族もろとも呪う
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:13:55.09 ID:TpWUwRt5O]
- 購読層はどのあたりなのか
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:15:32.92 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉「その声は」
みくる「あら古泉くんも」 古泉「どうも、って今ゆきりんと…」 みくる「今回もとっても素敵でした」 みくる「強引なキョンくんに従順な長門さん」 みくる「王道でありながら読者を飽きさせる事ない展開」 みくる「思わず…ドキドキしちゃいましたよぅ」 長門「…照れる」 みくる「続きはまた感想箱に投函しますね」 長門「…//」 古泉「」
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:21:07.82 ID:qpTM4Psc0]
- なかなかの売れ行き
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:21:12.14 ID:LfomAvDvO]
- 支援
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:23:49.53 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉(くっ、まさか朝比奈さんまでもそちらに回っていようとは…)
みくる「新刊はまだですか?」 古泉(しかも長門さん同様にノリノリだなんて) 長門「現在執筆中 焦らないで待っていてほしい」 古泉(やめさせるのは至難の業ですね) みくる「わかりましたぁ」 古泉(彼ではありませんが………やれやれです) 長門「そちらの執筆中の作品はどうなっているのみくる先生?」 古泉「」
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:24:33.80 ID:m9J2tYmT0]
- 美少女の書く官能小説とか爆売れ間違いなしだな
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:25:54.89 ID:BExxyhYs0]
- 古泉お前は悪ノリする立場だろ
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:32:48.26 ID:xdejJ9G5O]
- みくる「先生だなんて…」
古泉「」 長門「あなたの作品もそこそこな売れ行きのはず。 良い評価は私の耳にも届くほど」 みくる「もぅ、ゆきりん先生ったら」 古泉「」 長門「今古泉一樹に私の新刊をオススメしていたところ。あなたも紹介することを推奨する」 みくる「そうします!」
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:33:28.81 ID:qpTM4Psc0]
- 長門上から目線ワロタ
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:34:16.63 ID:YzH6EJI40]
- ハルヒの再放送を見てる俺には実にタイムリーなSSだ
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:40:18.66 ID:hFmG874S0]
- 森さんとか家でこんなことやって一人で喜んでるイメージ
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:41:50.25 ID:okss4R81O]
- なかなかの売れゆきりん
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:45:10.77 ID:xdejJ9G5O]
- 長門「みくる先生は巻数こそ少ないものの作品の完成度が高くとても評価されている」
古泉「そうなんですか…」 長門「彼女特有の作風によってつくられた物語は穏やかかつ温かみを持ちご新規のファンもたくさん獲得している」 古泉「…詳しいですね」 長門「そう、私も彼女のファンの一人」 古泉「はぁ」 長門「みくる先生ファンクラブ会員のNo.1であり会長も勤めている」 古泉「それは、ずいぶんご熱心なんですね」 みくる「どうぞ、見てみてください」ドンッ 古泉「って小説じゃなくて絵本ですか!」
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:46:31.55 ID:LfomAvDvO]
- 童話でも書いてるのかと思ったらやっぱりそっち系か
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:55:55.00 ID:xdejJ9G5O]
- 長門「小説は私 みくる先生の作品は主に絵本」
古泉「僕が知らない間にこんなことが」 みくる「一冊一冊に丁寧に描きたくて、だから巻数は少なめなんです」 長門「しかしそれがあなたのいいところ」 みくる「えへへ、ありがとうございますゆきりん先生」 古泉(そして知らない間にこれほどまでの絆が)
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 20:57:25.07 ID:qpTM4Psc0]
- 前頁描きおろしとかすげえな
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:02:15.65 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉(風紀や涼宮さんのことも考えてSOS作品に反対の僕でしたが………)
長門「ここ」 みくる「はい、なんですか」 長門「よくできている。かわいい」 みくる「! あ、ありがとうございますぅ!」 古泉(ふふ、微笑ましいものではありませんか) みくる「ゆきりん先生よりも巻数が少ないですが一生懸命頑張って作品を作っています」 古泉「へぇそうなんですか」 長門「合作もした」 古泉「そこまでですか」
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:03:24.01 ID:qpTM4Psc0]
- 長門のカタコトがかわいい
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:09:24.51 ID:xdejJ9G5O]
- みくる「やりましたね。すっごく大変だったけどファンレターもいっぱい届きましたよね」
長門「売れ行きはかなり上々」 古泉「それはそれは、見てみたいものです」 みくる「でもあれはすぐに完売してしまって」 長門「問題ない。非売品の1冊を手元に残してある」 古泉「それでは見せていただけるのですか?」 長門「待ってて」ゴソゴソ…
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:16:57.83 ID:TpWUwRt5O]
- みくるは天使
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:17:20.14 ID:LfomAvDvO]
- よく考えたら文芸部だったな元は
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:20:25.96 ID:xdejJ9G5O]
- 長門「これ」
古泉「わぁ、素敵な本ですね」 長門「作画はみくる先生が」 みくる「小説はゆきりん先生が」 古泉「では読ませていただきます」 みくる「なんだかドキドキします」 長門「…」 表紙はSOS団全員がいた。朝比奈さんの柔らかいタッチの絵柄に長門さんも型を崩していつも話す時とは違うやんわりとした文体 思わずページをめくる手も早まった。 古泉(なんだか気恥ずかしくもありますが癒やされますね)ペラッ
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:20:54.97 ID:YzH6EJI40]
- キョ×古の薄い本でも書いてる展開かと思ったが違ったか
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:29:44.60 ID:YzH6EJI40]
- 支援
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:30:02.40 ID:zdHxAFgE0]
- はよ
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:34:15.93 ID:xdejJ9G5O]
- みくる「どうですか?」
古泉「とても素敵な作品です。温かい気持ちですよ」ペラ みくる「うふふ、ありがとうございます」 長門「…うれしい」 古泉「…こちらこそありがとうございます」ペラ 長門「これは非売品 販売することが不可能 最後までみて」 古泉「はい」ペラ 古泉(♪) 古泉(ん?) 古泉(んん?) 古泉(………) 『っ、待って! まだ…あぁ!』 『やめていいのか… キモチイイんだろう?』パンパン! 『んん!……あっ あぁぁ!』 古泉「」 長門「小説は私が担当」長門「力作」
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:36:00.27 ID:Ks+XUExs0]
- 内容同じじゃねーか!
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:38:05.76 ID:YzH6EJI40]
- 販売どころか他人の閲覧自体不可だろこれwwww
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:38:08.22 ID:ys9vJTwK0]
- 絵本でそれはもう販売禁止レベルだろ
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:42:51.74 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉「なんなんですかこれは!」
みくる「ひぇ! どうしたんですか?」 古泉「どうしたもこうしたもありません! 温かくて癒された僕の気持ちを返してください!」 長門「一部“温かくなった”のは間違いではない」ボソッ 古泉「ぐぬぬっ」 長門「…♪」 キョン「俺は…お前の気持ちがわかるぞ古泉」 古泉「!」 みくる「キョンくん…」 長門「…」
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:44:32.25 ID:LfomAvDvO]
- キョンはもう読んだのかよwww
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:50:18.09 ID:lJAMsTwx0]
- はよ
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:51:20.62 ID:YzH6EJI40]
- 下半身が凍えちまうだろうが〜!
支援
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:52:43.42 ID:qpTM4Psc0]
- みくるんるん
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:53:43.54 ID:xdejJ9G5O]
- 古泉「あなた…」
キョン「古泉…お前もわかるよな」 長門「しかし売り上げは上々」 みくる「そうです!ファンレターや重版のお願いだっていっぱい来てるんですよ!」 長門「オマケ特典の”秘密〜SOSの本性〜“の小冊子でもいいからという切実なものまである」 古泉「?! 本性ってまさか!」 長門「問題ない。我々の素性を明かすものではなく、ただの18禁」 古泉「さらりと言ってますが流されません、問題だらけですよ!」 キョン「やれやれ」
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2013/04/04(木) 21:54:06.96 ID:TpWUwRt5O]
- 誰と誰かで評価は変わるぞ
|
|