- 1 名前:ピアノを弾く大酋長φ ★ mailto:sage [2010/07/13(火) 21:51:42 ID:???]
- 千里眼衛星、高まった地位…気象先進国の鼻っぱしら折って東南アジアでは相次ぐラブコール
モク・ジョンミン記者 ・日本従属から抜け出して気象観測主権回復 韓国最初の気象海洋通信衛星の千里眼衛星が国家気象衛星センターに初めての映像を送ってくるなど 早くも地位をつかんでいる。気象先進国らの韓国に対する態度が変わって資料を受けたいという東南ア ジア国家らの「ラブコール」も相次いでいる。 img.khan.co.kr/news/2010/07/13/20100714.01100111000003.01L.jpg ▲千里眼衛星の気象情報海外提供計画 [対象国家]ネパール、東ティモール、ラオス、ミャンマー、バングラディシュ、ベトナム、インドネシア、パキ スタン、フィジー、フィリピン、モンゴル、カンボジア、パプアニューギニア等 [情報内容]モンゴルや中国の砂漠地域で発生する黄砂現象、海水面温度、地表面温度など総16種類の 気象環境情報中必要に応じて1次加工映像で提供 気象庁のアン・ミョンファン衛星企画チーム長は13日、「千里眼衛星が発射成功の後、初めて12日に映 像を送ってきた」として「日本気象衛星が送るものに次ぐ映像が到着した」と明らかにした。彼は「今週か ら始まった千里眼衛星の宇宙環境への適応が成功的に進行していると見られる」と説明した。 千里眼衛星発射が成功的になされながら技術協力の提議が入ってきている。先月27日に千里眼衛星が 発射されたのに続き、去る5日の静止軌道進入成功、10日の管制権委譲など事業が順調に進行される とすぐにヨーロッパ衛星センター(ESA)・米国気象庁などが関心を見せている。ソ・エスク気象衛星センタ ー長は「いくらか前だけでも韓国は日本の気象衛星から情報を受ける技術従属国のイメージだったが、 千里眼衛星発射以後待遇が変わった」と話した。 だが、衛星の発射過程で日本の牽制が激しかったことから伝えられた。韓国が気象衛星開発を検討し た2001年頃から日本側は公式・非公式的に牽制を始めた。日本関係者たちは国際会議で韓国代表ら に「アジア地域は日本の衛星だけでもサービスが可能だ」「日本が気象情報をみな提供するのにあえて 打ち上げる必要があるか」とずっと尋ねた。世界気象監視網会議では日本気象庁関係者が「韓国が静 止軌道衛星を発射すればアジア上空の静止軌道衛星密集度がとても高まる」として公式に反対の意思 を明らかにすることもした。後には「必要な情報をいえば既に与えたものよりはるかに与えることができ る」として懐柔することもした。 しかし気象庁は衛星発射を推進した。気象情報の「コントロールタワー」になろうとする日本にこれ以上 引きずられる必要はないと判断した。当時韓国は気象情報の所有権が日本にあったので、日本が衛星 を変える時ごとに資料分析プログラムをまた買ってこなければならなかった。日本が気象データに暗号 をかけておいてデータを再加工することもできなかった。日本は赤道海上で台風が韓半島に向かって 上がってきている時も台風の軌道が日本からそれれば直ちに特別予報を中断することもした。アン・ミ ョンファン・チーム長は「日本が送ってくれた資料に誤差がありそうだという疑いを持っても誤差を調整 する方法もなかった」と話した。 これと共に東南アジア国家らに気象情報を提供しながら地位も高まるものと期待している。千里眼衛星 は東経128.2度に浮かんでいて東経140度に位置した日本気象衛星MTSAT-1Rより西側にある。東南 アジア国家らの立場では千里眼が自国上空にさらに近く、送る資料もさらに正確な可能性が高いのだ。 気象庁は望む国家らが望み次第、1次加工した映像を送ってあげるという計画だ。 ソース:京郷新聞(韓国語) 入力:2010-07-13 18:09:40|修正:2010-07-13 18:09:40 news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=201007131809405&code=930401
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