- 48 名前:幸ちゃん mailto:kotchian [2018/09/19(水) 13:11:17.05 ID:QZI1DQTM0.net]
- NO:5240 9月20日 『ロシア機を撃墜問題とその後』 [2018年09月19日(Wed)]
blog.canpan.info/jig/archive/6742 シリアが友軍のロシアの飛行機を撃墜し、15人の乗員全員が死亡した模様だ。これはまさに大事件であろう。当初その空域に、イスラエル軍機が いたことから、イスラエル機による撃墜という話も出たが、間もなくロシア政府はロシア機が、シリアのミサイルによって、撃墜されたことを公表した。 これで一件落着ということになり、ロシアとシリアとイスラエルとの関係が、緊張することもなかろう、と思われるのだがどうもそうではないようだ。 そもそも、この空域ではアメリカを中心とする合同軍や、ロシア軍、そしてシリア軍とイスラエル軍が、競っている場所だ。 イスラエルはラタキアやホムス、ハマなどに対して、これまでに200回以上のミサイル攻撃を行っている。この日も、イスラエル機が飛来し、攻撃の 危険を察知したシリア側は、ミサイルで応戦していたということだ。その一部が間違ってロシア機にあたり、ロシア機は撃墜されたということだ。 この場合、イスラエル側は事前に、作戦行動をロシアに伝える義務があったが、伝えられたのは1分前であり、実質対応不可能だった、ということ であり、そのことが事件後に、ロシアをしてイスラエル非難をさせている。 同時に、このタイミングで地中海側からミサイル攻撃があり、それにもシリア軍は対応を迫られていたということだ。その地中海側からの攻撃は、 どうもフランス海軍によるもののようだ。 今回の誤爆事件は、これまでロシアとトルコが主導権を取り、イドリブでの戦闘を抑え込めたことで、両国の世界での評価が高まることを、 懸念した国によって仕向けられたのではないか、とも疑いたくなる。 ロシア機撃墜事件で、問題は世界の関心が、完全にイドリブからロシア機撃墜事件に、移ったことであろう。それは、アメリカやヨーロッパの中の、 強硬派にとっては、好都合なことであろう
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