- 1 名前:征夷大将軍 ★ mailto:sage [2021/11/28(日) 10:10:51.16 ID:CAP_USER9.net]
- 日刊スポーツ2021年11月28日4時45分
https://www.nikkansports.com/sports/photonews/photonews_nsInc_202111280000012-0.html <アメリカンフットボール関東大学TOP8リーグ:法大24−10早大>◇27日◇順位決定戦◇横浜スタジアム 法大が甲子園ボウル出場に王手をかけた。ともに3戦全勝でブロック制覇の早大と1位決定戦で、前半に2TDランなどで17−0とリード。後半に1TD差に詰め寄られたが24−10で振り切り、9年ぶり19度目の優勝を飾った。 12月5日に東京・調布での全日本大学選手権東日本代表校決定戦で、甲子園ボウル出場をかけて北日本代表の東北大と対戦する。3位決定戦は中大が明大に26−22、5位決定戦は桜美林大が立大に10−7で勝利した。 ◇ ◇ ◇ 法大は前半圧倒してペースをつかんだ。FGで先制し、2度目の攻撃もゴール前に攻め込んでギャンブル。これは阻止されたが積極的に攻めていった。第2Qに入ってTDラン。さらに残り2分を切ってインターセプトから、RB星野がジャンピングTD。前半で17−0とリードした。 後半は最初の守備で早大に反撃のTDを許す。第4QにFGを追加され、7点差と迫られた。攻撃は攻めきれずに一進一退から、ファンブルリカバーで反撃を阻止。RB新井のTDランを追加して突き放した。 法大は92年から12年まで21年間で16度関東制覇も、この8年間は優勝から遠ざかっていた。この間に元監督が出場停止処分、内紛騒動も起きた。有沢ヘッドコーチの体制となって5年目。春は日大に競り勝つなど6戦全勝し、優勝候補の本命だった。 有沢コーチも「選手は集まっている」と認める充実した戦力を誇る。象徴は最優秀選手となったRB星野。ケガもあって1TDにとどまったが、40ヤードを4秒49のスピードなど抜群の身体能力がある。あとは勝ちきる結果だけだった。 久々の優勝にも喜びは少なかった。LB太田主将は「目標は日本一。それまでは泣いたり喜んだりしない」。有沢コーチも「日本一へはまだまだ甘い。ただ伸びしろはある。これからやりますよ」と話す。星野は「甲子園は未知。もっと試合に出て走りまくりたい」とあこがれの舞台を見据える。06年以来6度目の大学日本一へ突き進む。
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