- 1 名前:砂漠のマスカレード ★ [2019/01/19(土) 18:45:45.39 ID:ul7cBk5w9.net]
- 【元巨人 クロマティが斬る】
私が巨人でプレーした1980年代に日本で活躍していた打者のトップ10を挙げると、以下のようになる。 吉村禎章(巨人) 衣笠祥雄(広島) 篠塚利夫(巨人) 秋山幸二(西武) 掛布雅之(阪神) 大豊泰昭(中日) 門田博光(南海) 原辰徳(巨人) 真弓明信(阪神) 落合博満(ロッテ、中日) このうちメジャーリーグでプレーできるのは吉村、秋山、原、衣笠。3冠王に3度輝いた落合には疑問符がつく。 落合はステップ・イン・ザ・バケット(ボールを打つ際、投手寄りの足をまっすぐ前に出すのではなく、三塁側に踏み出すこと。アウトステップ)になっていたからだ。 ただ、非常に振りが鋭くボールをしっかり芯でとらえていたため、ミスが少なかった。 日本流の野球をマスターしていたといえる。 だが、この打法だとメジャーの速い球には苦労する。アウトステップを見越して、相手投手はビーンボールや外角に逃げるスライダーを駆使するだろう。 それでも落合は偉大な打者だから、メジャーに挑戦した場合でもそれなりのアジャストをしてみせただろうか。 ではビデオを含めて、私が見た日本人打者の歴代トップ10は誰か? ナンバーワンは王貞治だ。私が巨人入りしたときは、すでに監督だったが、打撃練習で鋭い当たりを飛ばしているのを目撃し、心底驚いた記憶がある。 以下、(2)イチロー(3)松井秀喜(4)掛布(5)吉村(6)篠塚(7)真弓(8)衣笠(9)原(10)大豊の順になる。この10人はメジャーでプレーできる。 足を高く上げる、王の『フラミンゴ打法』はメジャーでは苦労するとの声もあるが、そもそも一本足打法はヒッチ(スイングの直前にグリップをぐっと引き上げる、 もしくは後ろに引くこと)を矯正し、変化球を打てるようにするために編み出された打法だという。剛速球や内角攻めに十分対処できる。ちなみに、王は『スポーツイラストレーテッド』誌の表紙を飾った最初の日本人でもある。 城島健司は長打力のある大型捕手としてマリナーズ入りしたが、メジャーの投手の球を受ける際、日本の捕手特有のニブル(ボール球を過剰に要求すること)で投手陣に嫌われた。 メジャーの投手は2球で2ストライクと追い込んだら、3球三振を狙う。城島はフルカウントまで球数をかけてから打ち取ろうとした。ここからトラブルが起きた。 城島がもっと投手陣とコミュニケーションをとっていれば、結果は違っていたかもしれない。 最後は捕手・城島相手に先発したいという投手がいなくなり、契約満了前にチームを去った。 海を渡って結果を出すのは本当に至難の業だ。 メジャーの剛速球だけでなく、ふるさとから遠く離れての暮らし、自分が外国人である環境に慣れることなど、克服すべきことは山ほどある。(構成ロバート・ホワイティング) ■ウォーレン・クロマティ(Warren Cromartie) 1953年9月29日生まれ。米フロリダ州マイアミビーチ出身。大リーグのモントリオール・エクスポズから83年オフに巨人入団。 89年に打率.378で首位打者とMVPに輝き、7年間在籍した巨人で球団史上最強の助っ人といわれる。外野席のファンに「バンザイ」を促すパフォーマンスでも有名。左投左打。 現在はモントリオールにMLBのチームを呼び戻す運動のリーダー。2年前から東京在住。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000016-ykf-spo 1/18(金) 16:56配信 https://www.youtube.com/watch?v=mbWUs_9-fyI レオの大砲! ★秋山幸二 ホームラン集 https://www.youtube.com/watch?v=1UqJjOAvAvg&t=2s 秋山幸二★2本塁打にサヨナラ打の大活躍 前スレ 2019/01/18(金) 17:39 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1547800753/
|
|