- 1 名前:Egg ★ [2018/09/25(火) 12:39:52.68 ID:CAP_USER9.net]
- サッカー日本代表の新生「森保ジャパン」が、初陣のコスタリカ戦に勝利した。ワールドカップ(W杯)ロシア大会で長谷部誠(フランクフルト)が代表引退を表明するなど、長年、チームを支えたベテランからの世代交代が課題となるなか、新たに招集された若手が躍動した。それは代表入りをかけた若手同士のバトルの始まりであり、「エリート」対「雑草」の戦いでもある。日本代表取材歴25年の元川悦子さんがリポートする。
◆求められる世代交代 https://amd.c.yimg.jp/amd/20180925-00010000-yomonline-000-1-view.jpg 日本代表は2010年のW杯南アフリカ大会から18年のロシア大会まで5人が監督を務めたが、メンバーはほぼ固定されていた。しかし、ロシア大会が終わると、長年、主将を務めた長谷部が代表引退を表明。カンボジア代表の事実上の指揮官に就任した本田圭佑(メルボルン)も一線を退いた。ロシア大会の日本代表は平均年齢で28歳を超えており、22年のカタール大会に向けて世代交代は急務だ。 森保一監督は今回、長友佑都(ガラタサライ)や香川真司(ドルトムント)らロシア大会の主力メンバーを呼ばず、20歳代の若い戦力を主に招集した。長谷部、本田の後釜を担う選手が出てくることに大きな期待を寄せ、早速、若手が応えた。 ◆Jクラブ出身の「エリート」が活躍 https://amd.c.yimg.jp/amd/20180925-00010000-yomonline-001-1-view.jpg ロシア大会の前から、ファンの間で「日本代表に選ぶべき」という意見が多かった選手が期待通りの活躍を見せた。この日がA代表デビュー戦だった20歳の堂安律(フローニンゲン)、代表戦3試合目となる23歳の南野拓実(サルツブルク)、ロシア大会直前まで代表にいた24歳の中島翔哉(ポルティモネンセ)という攻撃陣である。 3人に共通するのは、中高生の時、高度なドリブルやフェイントなどの足技や、多彩な攻撃のアイデアを考えることに主眼を置くJクラブで過ごしたことだ。世代別代表に選ばれ、高校時代にJリーグデビューを果たした「超エリート」なのだ。 東京都八王子市出身の中島は、小学5年時に東京Vのジュニアチームに入り、元日本代表の都並敏史(ブリオベッカ浦安テクニカルディレクター)などといったコーチと一緒に、毎日のようにボール回しやミニゲームをこなした。恵まれた環境で順調に階段を上がり、高校3年の12年にJリーグデビューを果たした。 兵庫県尼崎市出身の堂安は、中学からG大阪のジュニアユースに進み、高校でユースに昇格。16歳だった15年にJリーグデビューを飾った。 大阪府熊取町出身の南野も、中学からC大阪のジュニアユースチームに入り、高校3年の12年にJ1の初舞台を踏んだ。 つづく 9/25(火) 12:12配信 読売新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00010000-yomonline-spo
|
|