- 683 名前:名無しさん@九周年 [2009/02/02(月) 05:57:17 ID:Q8wm7c2r0]
- >>678
国の借金においては、金を借りてる相手が誰なのかと、円建てかドル建てかの2つが重要です。 日本の国債はほぼ日本人が買っています。日本人はたっぷり貯蓄する国民性ですから、 日本人の貯蓄を国債という形で市場に再び流通させて、市場に出ているお金を減らさないようにしています。 これは円建ての話。 日本は貿易黒字国です。貿易は基本的にドル建てです。ドル建て資産が毎年膨れ上がりますが、 これを円に替えると円高が止まらないので、国が飲み込んでる形です。これが外貨準備金です。 日本は長年の貿易黒字国ですから外貨準備高は異常に高く、世界二位です。 ユーロ圏の合計の約2倍あります。 このお金を円に替えようと思ったらドル売り円買いで、ドル暴落円高騰となり アメリカ激怒でミサイルが飛んできます。 つまり円に替えられないお金が1兆ドルあるわけです。米国債を買ったりしてますが、基本的には塩漬けされてます。 このうち1.7%をアジア諸国に貸与するというのが今回の施策です。 運用しとるわけです。
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