- 1 名前:峠 ★ mailto:sage [2021/09/20(月) 18:45:04.92 ID:CAP_USER.net]
- スマートフォンの普及や第5世代(5G)移動通信システムのエリア拡大など通信の高速化が進む裏側で、
旧方式の3Gサービスが来年から段階的に終了していく。 3Gが終われば従来型携帯電話(ガラケー)の多くが利用できなくなるが、利用者の約4分の1が 「終了時期を知らない」と答える調査結果もあるなど不安もくすぶる。 携帯電話大手は主に高齢者を対象にしたスマホ教室などで、4Gや5Gに対応した機種への乗り換えを支援しており、 20年前に携帯電話に革新をもたらした3Gの終焉(しゅうえん)が近づいている。 3G終了の影響が最も早く出るのが来年1月に3G用の電波を一部停波するNTTドコモだ。 ドコモによると、平成18年以前に発売した一部の端末で、利用できないエリアが出始めるという。 ドコモの3Gが終了するのは令和8年3月末と先だが、同社は古い端末の利用者は 近くの携帯電話ショップで確認するよう呼び掛けている。 またKDDI(au)は来年3月末、ソフトバンクは6年1月下旬に3Gを終了する予定。 ホームページなどで利用者に注意を呼びかけている。 しかし3G終了の認知度は十分ではない。 調査会社のMMD研究所によると、ガラケー利用者の26・4%が3Gの終了を知らないと回答。 「知っている」と答えた利用者も約3割が自分の利用している携帯会社の終了時期を知らなかった。 利用者の7割は3Gが終了してガラケーが使えなくなると困ると回答する一方で、 4割はスマートフォンへの買い替えは検討していないという。 このため各社はガラケーからスマホに乗り換えた人向けの料金割引サービスを打ち出し、 携帯ショップでスマホの使い方を習う教室を開くなど、混乱回避を図る。 ドコモ系のモバイル社会研究所によると、高齢者のスマホ所有は加速しており、60代で8割、70代で6割に達している。 各社が3G用を終了させるのは、4Gなどの提供を踏まえ、自社の周波数帯を有効利用するためだ。 政府も4Gやスマホの普及などを前提に、インターネットで行政サービスの手続きができる電子化を進めており、 スマホで介護や補助金の申請、税手続きなどが簡単にできるようになる社会を描く。 3Gは平成13年にドコモが世界に先駆けて開始。 通信の高速化で送信できる写真の画質が向上し、「写メ」の利用が拡大するなど携帯電話の時代を塗り替えたが、 役割を終えたといえる。 携帯電話大手3社の3G終了時期と主な対応策 https://cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/IPMYDSCNGFLTDNKOVHNQOPSJNU.jpg ソース 産経新聞 09/20 16:23 https://www.sankei.com/article/20210920-K3M2ZHPHUFK65P3DP3MAXEI6SI/
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