- 1 名前:きつねうどん ★ [2021/08/02(月) 21:14:52.17 ID:CAP_USER.net]
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オリーブオイルをひとまわし編集部 監修者: 管理栄養士 水島知美(みずしまともみ) 日本酒を一升瓶で購入したことがあるだろうか。居酒屋では馴染みがあるが、自宅用に一升瓶を購入したことがないという人も多いだろう。日本酒一升瓶の量や値段、安いけど美味しいおすすめの日本酒一升瓶を紹介する。さらに、気になる開封後の保存方法についても解説する。 1. 日本酒の一升瓶ってどのくらいの量? 日本酒の一升瓶の量は約1.8Lだ。ワイン瓶は一般的に720mlから750ml程度なので、日本酒の一升瓶はその2倍以上の量となっていることがわかる。徳利(とっくり)1合は約180mlなので、一升瓶は10合分もの日本酒を楽しむことができる。 気になるカロリーは1合で約190キロカロリーで、ビール中瓶500mlとおおよそ同程度のカロリーとなっている。 升や合という単位 日本酒や米にはリットルなどとは異なる単位が用いられる。石、斗、升、合といったものだ。10合は1升、10升は1斗、100升で1石となる。明治時代に国が本格的に日本酒造りに関与するようになり、酒税をコントロールする目的で共通の単位となる一升瓶が開発された。 2. 日本酒の一升瓶の値段や相場は? 日本酒の一升瓶は通常1,600円から3,000円程度で購入できるものが多い。四合瓶は720mlでも1,000円から2,000円程度が主な相場となっており、容量と値段を比較するとコストパフォーマンスのよい買い物であるといえる。 例えば田中酒造「純米酒 宝川」では720mlで1,430円(税込み)、1.8Lでは2,475円(税込み)となっていて、日本酒1mlあたりでは四合瓶は1.98円/mlなのに対し、一升瓶は1.37円となった。(販売価格は2020年5月時点) なぜここまで値段が違うのか 値段を決定する上で重要となる日本酒の原価だが、原料となる米などの他に瓶詰めのコストが含まれている。1.8Lの一升瓶で考えた場合、米などの原料と同程度のコストが瓶や瓶詰めにかかっている。このような瓶詰めコストや輸送コストの面で一升瓶はコストメリットが出しやすくなっている。 3. 安いけど美味しい!日本酒のおすすめ一升瓶 日本酒は一升瓶がお得だということが分かったが、ここでは安くて美味しいおすすめの日本酒一升瓶を紹介していく。(価格は全て2020年5月現在のもので変動する可能性があります。) 泉橋酒造株式会社「恵 海老名耕地 純米酒」 神奈川県で酒造りを行う酒造。地元農家と一緒になって生産したこだわりの山田錦を100%使用している。精米歩合は80%と低精米だからこそ米の本来の味わいを楽しむことができる。食中酒としておすすめの日本酒。一升瓶で3,388円(税込み) 株式会社北鹿「大吟醸 北秋田」 吟醸造りで精米歩合50%の北秋田だが、一升瓶がなんと2,467円(税込み)となっている。スーパーでも見かける機会が多い日本酒で、高品質で毎日の晩酌で飲めるような価格帯を目指して取り組む同社の気持ちが感じられるリーズナブルで美味しい一本。 田中酒造株式会社「醇良純米酒 宝川」 北海道産の酒造好適米を100%使用した優しい香りと米の旨みを楽しめる純米酒。吟醸酒のような強い香りではなく、優しく包み込んでくれるような香りは食事との相性も抜群。何度も飲みたくなる真っ直ぐな日本酒だ。価格は3,025円(税込み)でオンラインショップから注文可能だ。
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