- 1 名前:峠 ★ mailto:sage [2021/08/02(月) 19:46:09.17 ID:CAP_USER.net]
- 1日に行われた東京五輪陸上の男子走り高跳び決勝で、金メダリストが二人となる珍事が起きた。
ムタズエサ・バルシム(30)=カタール=とジャンマルコ・タンベリ(29)=イタリア=は、 ともに2メートル37までの高さを全て1回で成功し、2メートル39は3度失敗した。 その後、二人は決着するまで追加試技を行う「ジャンプオフ」を行わないことを選択。 満面の笑みで固く抱き合い、喜びを分かち合った。 バルシムは「お互いに目を見て分かった。それ以上は必要ない。二人とも十分やったと。心からそういう瞬間があった」と振り返った。 ライバルであり、仲の良い友人でもある二人。互いに大きなけがを乗り越えて、この場に立ったことを理解していた。 男子走り高跳びで頂点を分け合うのは五輪史上初めて。タンベリは「金メダルを共有するのはバルシムだけ。 一生をかけて苦労してきた二人だからメダルを共有できる。神様がいるのなら、魔法のような夜だ」。 特別な友情があり、競技者として尊敬の念を抱いているからこその出来事だった。 規則では「当該競技者がもうこれ以上跳躍しないと決めた場合を含みジャンプオフが実施されない場合、同成績により第1位となる」 と定められている。記者会見で優勝者が二人となったルールについて問われ、バルシムは言った。 「スポーツマンシップの精神だと思う。歴史がつくられた。私たちが追っているのは金メダルだけではない」 陸上男子走り高跳びで同記録に並び、共に金メダルを獲得したバルシム(左)とタンベリ=1日、国立競技場 https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202108/20210802fl70S_p.jpg ソース 時事ドットコム 08/02 19:01 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021080200968
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