- 1 名前:きつねうどん ★ [2020/10/20(火) 19:04:52.25 ID:CAP_USER.net]
- 建設関連の資材を扱う会社に、泥棒が侵入。 カウンターにあった“あるもの”を盗んでいった。
その盗まれたものは札束だが、この札束には、ある秘密があった。 人のいない真夜中の事務所内をとらえた、防犯カメラ映像。 15日午前1時ごろ、上下黒っぽい服を着た人物が現れた。 手には、袋のようなものを持っている。 部屋に入ると、すぐに壁際の棚に向かい、上に置かれた長方形の物体を、次々と袋のようなものに入れていった。 入れ終えると、ほかのものには目もくれず、その場を立ち去った。 持ち去られたもの、それは...。 被害に遭った大川優社長「ピラミッド状に30束。帯付きの紙幣が30個。3,000万円ですね。それを、ごっそり持って行かれちゃった」 なんと、3,000万円分もの札束を持っていかれた? しかし、その札束には重要な秘密があった。 事件は、10月15日、群馬・邑楽町にある建設資材を扱う会社で起きた。 被害に遭った大川優社長「ここが割られたドアなんですけど...」 犯人が侵入したとみられるドアのガラスは割られ、室内には、まだ破片が散らばっていた。 その後、室内の防犯カメラがとらえたのが、あの場面。 不審な人物が、棚の上から3,000万円分の札束を盗み、再び出て行くまでのおよそ20秒間の映像だった。 この棚の上から消えた、大量の札束。 いったい、なぜ金庫でなく、この場所にむき出しの状態で置いていたのか。 実は、この札束、中身はネット通販で買ったという、ダミーの札束。 被害に遭った大川優社長「中は全部紙なんですけど、表と裏だけ本物の1万円札で...」 100万円の札束に似せたこの偽の紙束を、本物の1万円札で挟んだ30束を積んでいた。 被害に遭った大川優社長「金運アップ、験担ぎみたいな感じで。お金がお金を呼ぶじゃないけど、来るようにって」 その願いもむなしく、置いてから、およそ1カ月で盗まれた札束。 しかも、この会社、建物に入らなくても、札束の存在を確認することができる状態だった。 建物の近くまで来てみると、入り口から、札束のピラミッドがあった場所が見える。 実際の被害額は、札束を挟んでいた本物の現金と、壊された窓ガラスの修理代、あわせておよそ70万円。 社員からは、今後を心配する声も上がっているという。 被害に遭った大川優社長「(犯人は)3,000万円だと思って、危険を冒してきているじゃないですか。(盗んだ物を)見て、『全部中は紙じゃないかよ』って逆上して、またここを全部割りに来るんじゃないかと...」 会社は、すでに被害届を提出。 警察は、窃盗事件として、調べを進めている。 https://www.fnn.jp/articles/CX/97192
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