- 1 名前:Ψ mailto:sage [2019/03/25(月) 22:15:24.62 ID:FaU1fHPu.net]
- 順天堂大学などは今月から、歯周炎で壊れた骨などの組織を、患者自身の幹細胞や血液成分を
使って再生させる臨床研究計画を開始した。動物実験では歯を支える骨がおおむね再生し、 人でも同様の効果が期待できるという。2年後の実用化を目指している。 歯周炎は、歯を支える骨まで壊れるほど歯周病の症状が進んだもので、国内に300万人 以上の患者がいるとされる。有効な治療法は確立されていない。糖尿病や動脈硬化などの 病気にも悪影響を及ぼすことが知られている。 臨床研究は、順天堂大、日本大、愛知学院大などのチームが実施する。歯周炎の患者の 皮下脂肪から取り出した「脂肪幹細胞」に、患者の血液から分離した成分「多血小板血漿 (けっしょう)(PRP)」を混ぜて患部に移植。骨などの組織の再生を促す。今秋から 患者10人に実施し、安全性や有効性を検証する。 https://web.smartnews.com/articles/fKhMcpNFx1P
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