- 1 名前:峠 ★ mailto:sage [2018/07/17(火) 20:52:21.73 ID:CAP_USER.net]
- 長時間労働による過労で病死したと地方公務員災害補償基金富山県支部が認定した教諭について、
富山県教職員組合は17日、教諭は県内の中学校に勤務していた40代男性で、発症前2カ月間の 時間外勤務計約246時間のうち、約7割が部活動指導だったと明らかにした。 県教組によると、男性は平成28年7月、自宅でくも膜下出血を発症し、2週間後に死亡した。 県支部が認めた時間外勤務は発症直前1カ月で約118時間、2カ月前は128時間。時間外勤務のうち 部活指導は1カ月前で約79時間、2カ月前は約100時間だった。 自宅への持ち帰り業務や、昼休みなど休憩時間に行った業務は算定されなかった。発症までの約3カ月間に、 丸1日休めたのは6日だったという。同支部が今年4月9日付で公務災害と認めた。 県教組は公立学校教員に時間外手当の支給を認めず、代わりに基本給に一律4%を上乗せするとした 教職員給与特別措置法(給特法)が長時間勤務の背景にあると指摘した。文部科学省が昨年6月、 中教審に改善策の検討を求めたが、本格的な議論には至っていない。 17日に記者会見した県教組の能沢英樹執行委員長は「時間外手当をしっかり支払う制度にしなければ、 適正な働き方にはつながらない」と述べ、国に対し、同法の廃止や勤務時間の厳格な管理を求めた。 ソース 産経WEST 07/17 20:33 https://www.sankei.com/west/news/180717/wst1807170096-n1.html
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