- 1 名前:Ψ [2018/03/23(金) 12:52:25.17 ID:wddemqTl.net]
- 昨年12月初め、中国山東半島沿岸で特別な軍事演習が実施された。中国の海兵隊である
海軍陸戦隊の旅団が氷点下10度に雪まで降るという悪条件下で数隻の揚陸艦に乗り、海岸に上陸。 戦車などで内陸に浸透する突撃演習だった。 中国軍網は、地域をまたぐ機動性、防衛、空襲など15項目の軍事演習を実施したと伝えた。 地域をまたぐという意味で用いられた中国語の「跨域」という単語は、西海(黄海) を渡る上陸作戦を暗示するものだ。中国は既に数年前から白頭山で10万人以上の兵力と 戦車数千台を集めた厳冬期の演習を実施してきた。鴨緑江下流では浮き橋を利用した渡河訓練も実施した。 陸地、河川、海を使った全面的な攻撃演習と言える。 中国の国境地帯の総兵力は30万人を超える。昨年からは兵士に「止まれ!」「動いたら撃つ!」 などといった韓国語まで教えている。誰が見ても有事を念頭に置いた軍事演習であることが分かる。 ■中国と北朝鮮、軍事同盟はまだ有効なのか 北朝鮮と中国は1961年7月、友好協力相互援助条約を結んだ。この条約の第2条は 「いずれか一方の締約国がいずれかの国または同盟国家群から武力攻撃を受け、 それによって戦争状態に陥ったとき、他方の締約国は直ちに全力で軍事上その他の援助を提供する」と規定している。 万一米国が北朝鮮を攻撃する兆候が見られたり、実際に攻撃を実施した場合、 中国は遅滞なく北朝鮮を支援しなければならない。しかし、北朝鮮の核開発以降、 この条約をめぐる中国の立場が変化した。2014年に劉建超外務次官補(当時)は 「中国はいかなる国とも軍事同盟を結ばないことが外交の最も重要な原則だ」と述べた。 北朝鮮との同盟関係を捨て去ることもあり得るという警告だった。 中国は有事に際し、必要に応じて条約を利用するが、必要がなければ条約を捨てる可能性もある。 中国軍は北朝鮮に友好的か敵対的かも分からない。 www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/22/2018032201327.html
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