- 1 名前:峠 ★ mailto:sage [2018/01/17(水) 23:03:10.71 ID:CAP_USER.net]
- 愛知県蒲郡市の「スーパータツヤ」が、フグの切り身パックに猛毒を含む肝臓を含め販売していた問題で、
同店の経営者が「この辺りでは(肝臓を)どこでも売っている。これまで中毒になったことは一度もない」などと 話していることがわかった。 購入した客から豊川保健所に15日「スーパーで買ったフグのパックに肝が入っている」と連絡があり、 保健所が調べたところ、肝臓が含まれていることが判明。県は食品衛生法に基づき、回収命令を出した。 パックは全部で5つ販売されており、4つを回収。その後、残りの1つの購入者からスーパーに連絡があり 「(肝臓を)食べたが大丈夫だった」と、なんと食べた後だった。 さらには、ふぐ調理師免許を持つ同店の担当者も県に対し「販売したフグはヨリトフグの肝臓で、 毒性が低く、有毒との認識がなかった。以前から販売していた」と話しているというから驚く。 種類にかかわらずフグの肝臓の販売は禁止されている。厚生労働省は「フグはテトロドトキシンという 猛毒を持ち、肝臓、卵巣、皮の部分に毒性があることが多く、加熱、塩もみなどの調理で無毒化されることは ありません」という。口にすると、食後20分〜3時間程度でしびれや嘔吐の症状が出始め、最悪の場合、 呼吸停止や心臓停止で死に至ることもある。 ヨリトフグは以前「無毒のフグ」として認識されていた時もあったが、肝臓から毒が検出された個体が発見され、 以後は肝臓の販売が一斉に規制された。 食品ライターは「近年フグは環境の変化や異なる種同士の交配が進み、どこの部位に毒が含まれているか 判別できないものが増えた。毒性は環境や個体差でも変化するので『この種類のフグは安心』と 一概に決めることはできません」と指摘している。 ソース 東スポWeb 01/17 18:00 https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/888601/
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