- 1 名前:Ψ [2017/11/19(日) 10:10:12.57 ID:qcecHRLN.net]
- 外食チェーン大手のワタミが2018年3月期の中間決算の
説明会資料を17年11月15日に公式ホームページで公開し、 17年4〜9月期の連結決算を発表した。 経常損益については、上期決算においては4期ぶりに 黒字化を達成するなど、徐々に回復の兆しが見えてきている。 回復をけん引した要因には、既存店の堅調な販売成績と、 従来から続けてきた「和民」の名を冠しない店舗への 転換施策が成果に現れたことにある。 ワタミは、2014年のグループ最終決算で営業損益段階での 赤字を創業以来初めて計上し、主力の国内外食事業も 営業損益で36億9000万円の赤字となった。その後、 介護事業から撤退するなど、難しいかじ取りが続いていた。 回復の要因の1つは、国内外食事業の収益性の改善だ。 既存店の堅調な業績もさることながら、「ミライザカ」や 「三代目鳥メロ」といった、「和民」の名を冠しない店舗 の業績が好調なことにある。 主に「ミライザカ」は「和民/坐・和民」から転換した、 唐揚げに強みのあるブランドで、「三代目鳥メロ」は 「わたみん家」から転換した、焼き鳥に強みのあるブランドだ。 ワタミでは、2008年に新入社員の過労自殺が起きたことなどから、 一部には「ブラック企業」との批判もありイメージダウンに苦しんだ。 働き方改革とともに、「和民」の名を冠しない「GOHAN」「炭旬」 などといった、業態などの異なる店舗展開がこれまでも続けられ、 メディアでは「脱『和民』」、「ワタミ隠し」などと注目された。 17年上期末時点で、「ミライザカ」は84店舗(16年期末で39店舗)、 「三代目鳥メロ」は104店舗(同51店舗)と、いずれも2倍以上に増加。 また、今回の中間決算で前年比136%の売り上げを記録しており、 その方針が実際に成果として表れてきたことをうかがわせる。 下期にかけても、店舗の転換施策は続けるとしている。 一方で、この転換施策に伴い、従来の「和民/坐・和民」、 「わたみん家」といった店舗はそれぞれ154店舗(同202店舗)、 42店舗(同103店舗)と、大きく数を減らしている。 news.livedoor.com/article/detail/13911496/
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