- 1 名前:Ψ [2017/10/18(水) 19:55:25.48 ID:SnpIyxZj.net]
- 1票に込めて
衆院選2017/3 平和を一番に考えて 落語家・桂吉弥さん 桂米朝師匠は選挙の日には朝からスーツを着て、とってもちゃんと投票に行く人でした。 「とにかく行って、どういう意見を持ってるか、1票入れないかん」。いつもそう言うてはりました。 住み込み修業中は、盆と正月に加え、選挙の日も「行ってきなさい」と、住民票のある 実家に帰らしてくれたんです。落語の稽古(けいこ)と行儀見習い、有権者教育もしていただきました。 今は僕が弟子や後輩たちに「選挙行きや」と言うてます。若い人には、家族や先生など 周囲にいる年長者が、投票に行く習慣を付けてあげる必要がありますよね。 米朝師匠がもう一つ言うてはったのは「戦争になると、一番最初にでけへんようになるのは笑いや」ということ。 平和じゃないと落語はでけへん。僕も投票の時は、それを一番に考えています。 「こういうことをしてほしい」と1票を託したいのに、今回の総選挙は政党の状況もコロコロ変わり、 選挙後の構図も見えない。まるで票取りゲームのような「選挙のための選挙」になっているのが残念です。 とにかく目の前の候補者の「人物」をしっかり見比べて決めるしかない。テレビやラジオの番組でも、 そう言って投票を呼びかけています。 僕の理想は与野党が拮抗(きっこう)して「話し合ってお互いの意見聞かな進まへんね」という状況ができること。 1党ががばっと勝って「全権委任されたのでスピーディーに進めます」というのはあまりよろしくないと思ってます。 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171018/ddm/041/010/162000c
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