- 1 名前:Ψ [2017/10/18(水) 11:54:11.54 ID:ti8nYRgh.net]
- 私はとある企業の人事担当です。
ここ数年若い世代が立て続けに退職してしまいました。 私も責任者としてその原因を追究し、さまざまな対策を打ちました。 例えばそれまで全額自己負担だった会社の飲み会を三割まで会社負担にする 社内運動会を年三回催す また、毎週月曜日だけだった社歌の斉唱を毎日行う それに朝礼では毎日順番でみんなの前で自分の抱負や目標を声に出させるなどです 社内のコミュニケーション活性化のため、積み立てで年二回社内旅行を行ったり、 また、社長や上司とのふれあいによって愛社精神を持たせようと、班を決めて順番に社長室などの清掃をさせるようにもしました。 しかしそれでも若い世代の辞職は絶えず、仕方なく人件費を上げ、残業代も全額払うようにしました。 とある若者の言葉が胸に突き刺さります 「私はTOEICで900点も取ったのに、それに報いるに月額5000円の資格手当とは馬鹿にしてるのか」 彼は社内で英語が使える唯一の人材でした。 重役会議では最近の若者の組織に対する忠誠心のなさが必ず話題にのぼります もっと滅私奉公の精神を叩き込むべきだ・そのために自衛隊やお寺への強制研修、 社に貢献しない人間に反省文を書かせ大声で朗誦させる または本人のご両親に連絡し、もっと愛社精神を持つよう説得させるべきではないかなどという意見を重役の方からいただきました。 私は必ずしも強制的な手段が良いとは思いませんが、確かにこれだけこちらが努力しても一向に応えない今の若者は甘えているとも思うし、自分が組織に生かされているという感謝の精神、それにお金にならなくても努力する無償の奉仕の心が足りないのではないかとも考えます。 いずれにしても、もっと社会性を持ってほしい。 切実なのです。どうしたら彼らに頑張ってもらえるでしょうか?
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