- 1 名前:きつねうどん ★ [2017/09/25(月) 12:40:57.48 ID:CAP_USER.net]
- 来年2月に韓国・平昌(ピョンチャン)で開幕予定の冬季五輪が、中止の危機に立たされた。フランスのスポーツ相が安全面を考慮し、選手団の参加見送りの可能性を示唆したのだ。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は米国への「史上最高の超強硬対応措置」を打ち出し、朝鮮半島の危険度は確実に高まっている。各国が追随する「ボイコット・ドミノ」も起こりかねない。
「状況が悪化し、安全が確保されなければ、フランスの選手団はここにとどまるだろう」 フランスのフレセル・スポーツ相は21日、仏メディアでこう述べ、仏選手団の平昌五輪参加見送りがあり得るとの認識を示した。ロイター通信が伝えた。 平昌五輪への参加を見合わせる可能性を公に言及したのは、参加国の要人では初めてとみられる。フレセル氏は「われわれのチームを危険にさらすことはできない」と強調した。一方で決定には至っていないとし、外務省と緊密に連絡を取り、引き続き状況を見守る考えを明らかにした。 フレセル氏の懸念は現実になるかもしれない。正恩氏は21日の声明で、米国に対する「史上最高の超強硬対応措置の断行」に言及したのだ。 五輪開催地域は、非武装地帯から100キロ程度しか離れていない。米朝関係悪化の中、北朝鮮が新たな軍事的威嚇に出る可能性が高く、選手や観客が危険に巻き込まれる可能性は否定できない。 北朝鮮の国際オリンピック委員会(IOC)委員、張雄(チャン・ウン)氏でさえ安全を保証していない。今月にIOC総会が開かれたペルー・リマで、平昌五輪が選手にとって安全な場所になるのかを問われ、「スポーツマンとしてはそれを期待しているが、誰も分からない」と述べた。 2010年11月の北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件では、軍人以外に民間人2人が死亡した。 こうした危機的状況にもかかわらず、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日の国連総会の一般討論演説で、「開会式で入場する北朝鮮選手団や熱烈に歓迎する南北合同応援団、世界の人々の明るい顔を想像すると胸が熱くなる」と、北朝鮮の参加実現に意欲を示すなど、脳天気な発言を繰り返している。 www.zakzak.co.jp/soc/news/170924/soc1709240002-n1.html
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