- 1 名前： ◆WdFZVHMr7RkG 武者小路バヌアツ ★ [2017/07/25(火) 11:47:44.47 ID:CAP_USER.net]
- 静岡新聞NEWS
地殻形成解明へ一歩 オマーンで試料採取、解析始動 静岡大など
（2017/7/19 07:15）
静岡大や国立研究開発法人海洋研究開発機構（ＪＡＭＳＴＥＣ）などは１８日、２０１６年１２月から進めている
「オマーン掘削プロジェクト」で
、同国の陸上に露出した海洋プレートの岩体から、古代の海洋地殻やマントルの岩石試料の採取に成功し、
清水港に停泊中の地球深部探査船「ちきゅう」で解析作業を開始したと発表した。
都内で同日、開いた説明会で、首席研究者の道林克禎静大理学部教授は「海洋プレートの形成過程の解明につながる」と期待感を示した。
プロジェクトは国際陸上科学掘削計画（ＩＣＤＰ）の一環。
オマーンには１億年前の海洋地殻と上部マントルから構成される海洋プレートが、陸上に乗り上げている地質岩体「オフィオライト」があり、
プロジェクトでは３月までに複数地点でそれぞれ深さ３００〜４００メートル、合わせると長さ１６００メートルに及ぶ岩石試料を採取した。
海底下を深く掘削することは困難だが、陸上で採取した今回の試料は１億年前に海底にあった状態が保存されているとみられる。
世界でも最先端の研究設備を持つちきゅうで試料を解析することで、当時の海底下の深部構造とその形成過程を明らかにする。
www.at-s.com/news/article/topics/shizuoka/381957.html
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